株式会社東芝は6日、HDDの記録密度を1.5倍まで高められる技術を開発し、1.8インチHDDでディスク1枚120GBのHDD試作に成功したと発表した。
試作に成功したHDDは、「ディスクリートトラックレコーディング」(DTR)と呼ばれる技術を採用。DTR技術は、ディスク上のトラック間に物理的な溝を形成することで、トラック間の相互干渉を低減。トラックのピッチを狭めることが可能になり、記録密度が向上する。あわせて、信号の品質を高めるという効果もある。
これにより、通常の垂直記録式HDDの1.5倍の記録密度を実現。1.8インチHDDで1枚120GBを可能にした。DTR技術を使ったHDDの試作は世界初としている。さらに、ヘッドの位置を決めるための基準信号のサーボパターンもディスク上に形成している。
ついさっき1プラッタ80GBの出荷開始したと思ったらもう次のお話。
来年には5ミリで120GBの製品ができるということですね?でもそれがPATAで東芝コネクタで製品化されるかはわからんのぅ。
ここいらはとりあえず未来のiPodに乗ったりするんかいね。