
XREAL OneとXREAL One Pro、XREAL 1Sどれでも使える周辺機器を中心にお伝え!
はじめに
XREAL OneシリーズはNreal Lightから始った同社の電気メガネの中で最も使い勝手の良いシリーズです。しかしながらディスプレイという性質上単体では使えないので周辺機器が必要になります。
大変使い勝手が悪かったNreal Air、その前のEPSON MOVERIO BT-30CからいままでどうにかしてUSB Type-C DP Alt対応電気メガネを活用しようとした実績のある弊ブログが現状XREAL Oneシリーズと組み合わせるとよさげな周辺機器をまとめることを目的としています。
基本的には実際に買って試したモノですが、後半に出てくるGalaxy Zシリーズは高すぎるので買わずに想像で書いてます。Galaxy Z Flip 7買いました。
追記(2026/01/28):PILOT 1.8.1で事情が変わったので編集しました
表沙汰にされているリアルタイム3D変換機能や縦長解像度対応の他に互換性の向上や規定の解像度以外への対応など色々変更されているので以下の記述は変更されてます。
XREAL Oneシリーズとは
XREALが自社開発したX1チップを搭載した電気メガネです(完)
XREAL OneとXREAL One Proがありますが、光学系とマイクロOLEDパネル以外は基本的に同じモノと考えてください。
なので、特筆しない場合はどちらにも対応しています。
XREAL 1Sとは
エントリーモデルとされてますが、XREAL One / One Proよりも高解像度な1920×1200対応の電気メガネです。
形状はXREAL Oneと一緒の色違いですが、一部プラパーツに変更されているのでややチープになってます。
XREAL Eye

言わずと知れたXREAL Oneシリーズ専用オプションであるところのXREAL Eyeです。
これを装着することで6DoF対応になります。カメラ機能も追加されますがあまり気にしないでいいでしょう。
販売価格は13,980円。2025年11月頃からアマゾンジャパン合同会社でも販売されるようになりました。
とにかく6DoFです。メニューから空間アンカーをオンにすると画面が空間に固定されます。「いや元々XREAL Oneシリーズは空間に固定できるじゃん?」って思うかもしれませんがそれは3DoFです。ロール(X軸回転)、ピッチ(Y軸回転)、ヨー(Z軸回転)の3つの自由度(Degree of Freedom)なので、軸上の回転しかサポートしていません。装着したまま横に移動しても目の前に画面はついてきます。さらに前後、上下、左右の移動をサポートするのが6DoFなので、画面を置き去りにして移動することができますし、画面に近づいて大きく見ることもできます。
2020年にはNreal LightとNebulaアプリを入れたハイエンドスマートフォンを使って同じようなことができていたんですが、XREAL OneシリーズとXREAL Eyeを組み合わせると別途スマホなどでの計算が必要なくメガネ単体でほぼ同じようなことが可能になっています。
いままでPCにディスプレイとして接続したメガネは目の前に画面が貼り付いていたのですが、XREAL Oneシリーズ+XREAL Eyeは液晶ディスプレイをそこに置いたような間隔で細かい字を近づいて見たりできます。老眼でも近づけば大きく見えます。
XREAL Eyeを使わないXREAL Oneシリーズもメガネ単体で3DoFが可能で素晴らしいんですが、XREAL Eyeに慣れると画面に近づこうとしても相対的に遠くに見えてしまうことに違和感を感じるようになりますね。
弱点はRGBカメラ1個なのでNreal Lightのような深度カメラを組み合わせた6DoFに比べると固定が若干甘い気がします。あとはカメラで周囲を認識して固定する関係上、周囲が暗いと認識できず固定ができません。また、高速移動中の空間アンカーも厳しいようです。周囲の背景が動いているような状態では安定しません。
HDMIをUSB Type-Cに変換するアダプター
XREAL OneシリーズはUSB Type-C接続ディスプレイなので、HDMI機器と直接接続ができません。XREALが現行商品でHDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターを販売しておりませんので社外品を使わざるを得ない状況です。
XREAL Oneシリーズの特徴として、音声入力が標準でUSBオーディオとなっています。HDMIから変換した場合に通常このままでは音が鳴らないので、メニューから切り替えることでDP音声モードにして対応する必要があるという点はご注意ください。
現状のオススメ

給電・データポートがUSB Type-Cで、HDMIケーブルが生えていないという個人的な趣味で現状オススメはこのアダプターになります。本体には何もプリントされていないので名前はわかりません…
名前はわかりませんが、出力機器側が対応していればXREAL Oneシリーズのウルトラワイドスクリーンモードが想定通りに動作します。PCとの接続時は側面のUSB Type-Cポートにデータ通信できるケーブルを使ってPCのUSBポート(USB 2.0でOK)に接続することでXREAL OneシリーズのUSBオーディオが認識されスピーカーとして動作します。マイクも使えるので音声入力によるばいぶこーでぃんぐも可能です。HDMI音声も認識される場合がありますがその際はUSBオーディオ側に切り替えてください。
HDMI出力機器側がUSBオーディオに対応していない場合はXREAL Oneシリーズのメニューから音声モードをDPに切り替えることで音が鳴ります。
通常販売価格は3,999円で、タイムセールで3,199円で販売されていることが多いです。
ちなみに中身はこんな感じでLontiumのロゴが見えますね。


AliExpressに慣れている方はULT-uniteロゴ入りが安いです。価格が大きく変動するのですが、半額程度で買えることが多い印象です。
以前のオススメは推奨外
以前オススメしておりましたPeakDo PK-HD-C-3.0(Lemorele LD48L)はXREAL Oneにおいてウルトラワイドスクリーンモードが正常に動作しない件で推奨外になっております。
起動したりしなかったりする問題はファームウェアアップデート(PILOT 1.8.1)で解決したんですが、ウルトラワイドスクリーンモードが使えないのはまだ解決していません…むしろ悪化してるので難しいところです…
スマートフォンを充電しながら電気メガネを使うアダプター
USB Type-Cで映像出力ができるスマートフォンは当然ですが通常USB Type-Cが1個しかありません。スマートフォンからXREAL Oneシリーズに給電するとものすごい勢いでスマートフォンのバッテリーが消費されていくわけですが、充電したくてもUSB Type-Cが埋まってる!どうしよう!!!という時の対策がこちら。
Guermok GM-77G
Nintendo Switch / Nintendo Switch 2の互換ドックとしても動作して、2個電気メガネを同時に接続できるGuermok GM-77Gが2026年1月現在のオススメです。
ASUS ROG Allyでも30W Turboモードで警告無しで使用できるという特徴もあります。
HAGiBiS TPS01
2画面同時出力はいらないかなって方はHAGiBiS TPS01でも良いですが、Nintendo Switch 2には対応していないです。
理由は上記にある通りなんですが、Nintendo Switchで安定稼働、ROG Allyのような大きな電力が必要な機器でも問題なく充電できます。
アマゾンジャパン合同会社では通常5千円ほどで販売されています。セール時に4千円台前半になることもありました。AliExpressでは半額ほどで購入できることが多いのでご参考まで。
XREAL Hubをオススメしないと書いたのは充電側から過剰に電流を引っ張ろうとすることがあり、Ankerのモバイルバッテリーが破壊されたという個人的なトラウマがあるからです。
あと単純に給電能力が弱い。
アップスキャンコンバータ
追記(2026/01/28):ファームウェアアップデート(PILOT 1.8.1)でアプコン不要かも?
元々、XREAL OneシリーズはフルHD(1920×1080)未満の映像入力には対応しておりません。一時期流行ったクラシックミニ系のゲーム機はHD(1280×720)なので上記HDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターを使用してもXREAL Oneシリーズでは使用することができませんでした。
しかしながらアップデートでEDIDという対応解像度の仕様を出力機器側に伝えるデータを偽装すれば使用可能になりました!
詳しくは以下を読んで欲しいんですが、HDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターと出力機器の間にEDIDエミュレーターを挟むだけというお手軽さで電源も必要ないのでオススメです。
以下は旧来の正攻法。
フルHD未満の解像度をフルHDに引き延ばすアップスキャンコンバータが必要になるというワケです。
Amazon Fire TV Cube(第3世代)
2022年に発売されたのにまだ最新モデルで後継機が出ていないという今後が心配になるFire TV Cube(第3世代)はHDMI入力がありアップスキャンコンバータとしても使用できます。
通常販売価格 19,980円で、一昨年のプライムデーでは9,980円になっていよいよ終わりかと思ったんですが変わらず今も19,980円で販売中です。
先述のHDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターを組み合わせて使うんですが、Fire TV Cube(第三世代)のUSB Standard-A端子は1W以上の給電ができないようでアダプターとXREAL Oneシリーズに給電することはできません。どうにかしてそのまま繋げればUSBオーディオで音が鳴るんですが、給電を別から取ってDP音声モードで使用するのが一般的かと思われます。
なお、「どうにかして」はHDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターの先に給電ケーブルやMOKiN MOUC6101Bを接続して横から給電することです。準備が大変すぎる。
marseille mClassic
ゲームコンソールのアプコンを目的とした商品もあるにはあるんですが、国内で正規販売品はないと思うので、本家からの通販になります。
給電がmicroUSBなのでUSB Type-Cを二股microUSBにするケーブルなどがあるとミニゲーム機の給電も同時にできて便利ではあるんですが、さらにHDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターにも給電しないといけないのでこれも大変…
XREAL OneシリーズはX1チップで映像の縮小や拡大を高速にできるんだから、HD入力を受け付けてアプコンしてくれればすごく助かるんですけど、なかなかご理解いただけないようで悲しい。
ポータブルメディアプレイヤー
公共交通機関での移動中にぼんやり動画を見るとか、エアロバイクでトレーニング中にぼんやり動画を見る際に便利なのがポータブルメディアプレイヤーです。
タッチパネルの操作より直感的なリモコンのようなボタン操作ができるというのがポイント。
USB Type-C直結で充電ポートも別にありmicroSDも刺さるなど気に入っているのがRayNeo Pocket TVです。XREALの同業他社であるRayNeoブランドですが、製造はHomaticsというAndroid TV機器のメーカーなので動作に問題はありません。
きちんとUSBオーディオにも対応しているので接続後DP音声モードに変更する必要もありませんしPocket TV側のボリュームボタンで音量調節もできます。
XREAL OneシリーズのHalf SBSモードを使用することでYouTubeに残滓が残っている3D動画を楽しむこともできます。
XREAL Beam Proで撮影した空間ビデオをmicroSDカードで移動してVLC Playerアプリを使ってXREAL OneシリーズのFull SBSモードで立体的に見ることもできます。もちろんXREAL Eyeがあれば6DoFで空間に画面を固定できます。
また、ファームウェアアップデート(PILOT 1.8.1)で対応した3Dスペース(REAL 3D)で動画をリアルタイム3D変換して視聴することも可能です!
XREAL OneシリーズがUSB LANみたいな挙動をするのでそのままではWi-Fiに繋がらないという困った挙動もありましたがXREAL Oneシリーズ側のファームウェアアップデートで解決手段ができたので現状は問題ありません。
惜しむらくは本体がすべすべしてて取り落としそうになるのにストラップをつける穴がないこと…
スマートフォン
Samsung DeX最強伝説
現状Galaxy SシリーズとZシリーズに搭載されているSamsung DeXが一強です。Z Flipは2から廃止されていたようですが7で復活しました。
Samsung DeXはスマートフォン本体をタッチパッドとして操作することができるデスクトップモードです。
PCのようにアプリを複数起動してデスクトップに並べて使うことができます。最大の強みはスマートフォンの画面をオフにしてもSamsung DeXはそのままで動画再生を続けられることですね。
先ほどのRayNeo Pocket TV同様にXREAL Oneシリーズはメガネ単体で3DoF、XREAL Eye追加で6DoFができるので、Samsung DeXでも画面を空間に固定できます。
XREAL Oneシリーズのファームウェアアップデートで21:9モードが追加されたんですが、これはSamsung DeXが対応する最大のワイドモード用ですね。
なお、Galazy Z Fold 7 / Flip 7などOne UI8のSamsung DeXでは32:9も対応しているそうです。旧機種でもOne UI8へのアップデートで対応します。
また、ファームウェアアップデート(PILOT 1.8.1)で対応した16:18も表示できます。
Motorola Smart Connectはもうちょっとで化ける
実に惜しいのがMotorola edge 50 proに搭載されているSmart Connectという外部ディスプレイでモバイルデスクトップや外部ディスプレイで動画再生を行える機能です。以前はReady forという名前でした。
分かりやすい問題としてはXREAL Oneシリーズで設定されている画面サイズが巨大なため、EDIDでの画面サイズを愚直に反映してしまうMotorola端末はものすごくアイコンが小さくなってしまいます。これもXREAL側に把握されているので改修されるといいなあと思います。
また、Samsung DeXと違って電源ボタンでスマートフォン側の画面をオフにすると外部ディスプレイへの映像出力も止まってしまうので、再生させたままポケットにしまってのんびりすることができません。大変残念。
ちなみにMotorola edge 50 proはソフトバンク版のedge 50s proがものすごく投げ売りされていて2万円台で入手できました。edge 50 proもプライムデーで5万円未満だったので防水でおサイフケータイ対応のミドルハイ端末にしてはとてもお手頃でした。※後継のedge 60 proはUSB Type-C映像出力に対応していませんので間違えて買っちゃダメ。
XREAL Oneシリーズの32:9ウルトラワイドスクリーンモードにも対応しているので、電源ボタン押しても外部ディスプレイへの映像出力が続くようになれば大勝利です。
追記:XREAL 1Sでは正常サイズで表示されたので使えるようになった
XREAL 1Sで1200p対応するついでに見直したようで、アイコンサイズや文字サイズがユーザーが操作しやすいサイズになってました。XREAL Oneシリーズにも同じ変更が反映されると良いなと思います。
オススメしない機器
そもそも映像出力されない
みたいな感じでオススメしません。
【XREAL One / 1S用】写り込み防止具
XREAL One / 1Sはバードバス光学系で下からの写り込みが気になりますよね。XREAL One Proの新光学系であるX-Prismは下からの写り込みに対策されているんですが、ちょっと高い。
そんなXREAL One / 1SやXREAL Air / Air 2で下からの写り込み対策ができる「写り込み防止具」を開発しました。
Bambu LabのMaker Worldというサイトで公開しているのでどなた様でもご自由に印刷してお試しいただけるようになっております。
装着したままケースにもしまえるので邪魔になりません!うちのXREAL One / Air / Air 2はずっとつけっぱなしです。
また、3Dプリンターをお持ちではない方向けにBOOTHにて販売もしております。お値段を高めに設定しているのでおまけで猫グッズがついてきます。最近の出荷からXREAL One向けは猫グッズではない前フレームもおまけとして追加してます。おまけなので色などは選べませんのであしからず。

BOOTHの売上がPayPalに入ったのでBambu Storeで変な色のフィラメントを購入したので今後またおまけのラインナップが増えそう。猫グッズと猫グッズじゃない前フレームのセットを販売するかもしれませんのでその際はよろしくお願いします。
おしまいに
ということでオチは手前味噌でした。いや、写り込み防止具つけると腹が写り込まなくなるからホントにいいんですよ。白いシャツとか写り込むと画面が白っぽくなっちゃうでしょう?アレがなくなると画が締まるんですよ。
そういえばXREAL Beam Proは書いてないですね。XREAL Oneシリーズが自前で3DoF / 6DoFやっちゃうからXREAL Beam Proの必要性があんまりないんですよねえ…3Dカメラとしての機能をもうちょっと強化してくれればいいんですが。
他にも思いついたらぼちぼち加筆するかもしないかも。
現場からは以上です。

















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