電気メガネ

XREAL One ProよりOneの方が好きな理由

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画質が良いからというシンプルなオチ。本編に猫は出てきません。

はじめに

トップの猫画像はNano Banana Proが生成したものです。うちの子じゃないけどなんかそれっぽい。

さて、XREAL One、XREAL One Pro、そして先日のXREAL 1SとX1チップ搭載の端末はすべて自腹購入している弊者です。

常々XREAL One Pro(購入当時84,980円)よりもXREAL One(購入当時69,980円)の方が画質が良いので好きと公言しておりますが、「値段も高いしProの方がいいに決まってるだろう」という風潮に否と伝えるだけの根拠がなく忸怩たる思いをしておりました。

歪曲補正シミュレーション

計算上こんな感じになるんじゃ無いかというシミュレーションです。実際のXREAL One / One Proで厳密にこう計算しているかは分かりませんが、VRでありがちな歪曲補正を参考にGPT-5.3-Codex先生にああでもないこうでもない計算して貰った結果です。実機で見た動きと違和感がなかったのでだいたいこんなもんだろうとは思いますが、あくまでもシミュレーションなので参考まで。

元画像

以前Guermok GM-77Gの紹介をするときに撮影した画像です。

歪み補正オフの想定

実機では歪み補正をオフにすることができないのですが、元画像をマイクロOLEDパネルにフルスクリーン表示すると糸巻き型に見えるはずということで計算した結果です。XREAL Oneのバードバス光学系でもギリギリまでFoVを広げたため若干の補正が必要になっています。XREAL One ProのX Prismでは強めに糸巻き型収差が発生するので四隅が引き延ばされているのが分かりますね。

繰り返しますが、実機では補正をオフにすることができないのでこうは見えません。

歪み補正オンの想定

そのままだと糸巻き型収差してしまう光学系で正しく見えるように表示するために逆に樽形になるように補正し、さらに画面内に画像がすべて表示できるように調整した状態。YouTubeアプリで「VRで見る」をした感じ。Cardboard懐かしいですね。

おそらく光学系を取り払ってマイクロOLEDを直接見ればこんな風に表示されているはずです。XREAL One Proは昭和のブラウン管テレビかよってぐらい樽形に補正されてますね。

黒は何も表示されない部分。上下をいっぱいに表示させると左右に黒ができます。実機ではもうちょっと工夫があるのかもしれません、あくまでもシミュレーションなので違っても御寛恕ください。

つまり?

画像全体を違和感なく表示するためには縮小&歪み補正をする必要があるということが分かりました。

縮小&歪み補正し、光学系の歪みで拡大された画像を見ているワケです。いくら頑張っても画像はぼやけます。おそらくシャープフィルターみたいなものをかけてシャッキリさせているとは思いますが…

XREAL One Proを批判する文脈でよく出てくるのが四隅がぼやけているという話題。水平視野角は計算上50.65°で、眼球が正面を見た場合に四隅は中心視から外れているので我々の目では元々解像度が落ちて見えます。なので実用上問題ないだろう?とは思います。四隅を注目したければ3DoFや6DoFでそちらを中心視で捉えられるように向けばいいという理屈ですね。

しかしながらシミュレーションみてみたところXREAL One Proの方がなんか全体的に解像感が足りないのでは?という実感は裏付けられました。

XREAL One Pro良かった探し

シミュレーション上、画質の面では後塵を拝する事になりましたが、XREAL One Proにも良いことはあります。

X Prismが薄い

光学系と眼球が近いので使用者を横から見た場合の違和感が少ないです。他人からの奇異なモノを見る視線が多少和らぐかも。電気メガネが一般化するには重要な要素ですね。

通勤中に満員電車でEPSON MOVERIO BT-300を愛用していた我々ぐらいのベテランには些事ですが。

価格が高い

最上位機種というのは気分がいい。「Pro」いいよね。機能はOneと変わらないけど。

全体的に薄い

えーと、ツルを折り畳んだ姿も薄いので携行するのに便利?標準のケースはOneもOne Proも一緒なのであんまり意味ないですが。

物理的にちょっと重いから重厚感が~とかなんとかひねり出したいんですが重いのはデメリットだな… X Prismは高解像度パネルが出てくれば化けると思うので頑張って欲しい。ソニーに。

やっぱりXREAL Oneの方が好き

「画質が良い」が計算上確認できたので一安心。贔屓目でGPT-5.3-Codex先生を都合の良いように誘導した可能性もありますが、そんなに外れてはいないと思います。

エントリーモデルという触れ込みのXREAL 1S(67,980円)が出たおかげで69,980円から62,980円に値下げされ、さらにセールでは55,980円で売られがちという謎の逆転現象が発生しておりますが、X1チップ搭載初号機としてまだ現役です。

XREAL 1Sは光学系はXREAL Oneと同じだけどマーケティング上の理由で制限[独自研究?]されていた1200pが解放され、X1チップのリビジョンが新しく[独自研究?]なっていそうな気がするから今ならこっち買っても良いです。スピーカーも改善されてると感じました。

ちなみに先日のアップデートでは3DスペースことREAL 3Dも搭載され、XREAL One Proと同等の機能は維持されています。

インサートレンズもXREAL 1Sと同じフレームなので供給が続きそう。XREAL Eyeも使える。

え?XREAL One Proにはない下からの写り込みが気になるって?

おしまいに

ということで、やいのやいの言うてるけど結局は写り込み防止具の宣伝ではないかという疑惑もありますが、なんやかんや画面の表示が自然なので個人的にはXREAL Oneの方が好き。

現場からは以上です。

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