
パッケージぱっと見てなんも分からん
はじめに
Twitterで話題になっているのを見かけてほいほい買いましたが、めっちゃ速い。そして安い。
とはいえmicroSDカードなのでこれ以上特に言うことはない…
へー、安いんだ。買おうって方は上のリンクからどうぞ。
もうちょっと細かい話を知りたい方は以下をどうぞ。
LSREADER24

USB Type-C接続のmicroSDカードリーダーです。DDR200対応。
購入時(2025/10/07):1,008円でした。
2021年10月に買ったDelkin DDREADER-55が1,979円でした。
2023年6月に購入したAnker A8328は3,590円。
そしてSamsung純正は2,465円でしたので、1,008円は単機能とはいえ安い。
LSMICRO512GU3-H


512GB、SDカードサイズに変換するアダプター付き。
購入時(2025/10/07):プライム感謝祭で5,570円でした。通常時は6,334円。
ベンチマーク結果

UHS-I、DDR200対応で、最大読み込み200MB/s、最大書き込み150MB/sという仕様です。
とりあえず買ったばかりの使用率0%で書き込み。R/Wどちらも仕様より速い。

58.9GBの動画ファイルが入ったフォルダをコピーしてる様子。途中でスピードが落ちることもなく一定の速度で書き続けることができました。

その後もっとファイルコピーをして83%埋めた状態でのテスト。ほぼ同じ結果になりました。
手持ちのリーダーでのテスト
Samsung SMOP-SDREADER3

Samsung純正SDカードリーダーは他社のDDR200には対応してないらしい。元々DDR200は正式な規格ではないんですが、なんか釈然としない結果ですね。
Delkin DDREADER-55

まあまあこんなもんかなって数字でした。ちょっと読み込みが遅い。
Anker A8328

Ankerはさらに読み込みが遅い。
熱い!

ファイルを300GB分コピーしてる途中の温度です。熱い。けどスピードは落ちないので強い子でした。ちょっと心配にはなりましたがコピーしたファイルも普通に読み込めたので大丈夫じゃないかな?
CID調査

$ sudo cat /sys/block/mmcblk0/device/cid
SDカードリーダーを搭載したノートPCにインストールしたUbuntu 25.04でcid取得して以下のサイトでデコード。
マニュファクチャーIDが0xadとのことで謎でしたが手持ちのRaspberry Pi 500についてきたmicroSDカードと同じということで検索したら出てきた以下のサイトによると…
製造メーカーはLongsysだそうです。Lexarブランドも0xadらしい。へえ。
メーカー同じでA2対応だしRaspberry Pi 5シリーズで使うのも良いんじゃないかと思い確認しましたがなぜかsd_cqe設定してもCommand Queue Engineが有効にならない???なんでやねん???
おしまいに
A2対応とはなんなのか…というのがよく分からない状態ですが、速くて安くて熱いmicroSDカードということで…
なんでCommand Queue Engineが有効にならないんだろうなあ…
現場からは以上です。