
おなじみ「スマートフォンを充電しながら電気メガネを使うアダプター」です。Nintendo Switch 2対応!21.1.0でも動作を確認しました。
追記:Nintendo Switch 2 21.0アップデート対応
Nintendo Switch 2のアップデートで互換ドックが使えなくなったと評判だったのですが、Redditで更新ファイルへのリンクが公開されてました。
自己責任でアップデートしてください。
繰り返しになりますがNintendo Switch 2まだ買えてないので確認できてません!
Nintendo Switch 2が買えたので確認しました。21.0と21.1で確認したところ思ったように動作しました。
ざっくりアップデート方法

上記サイトからファームウェアをダウンロード、解凍して「LT USB Programmer_PID_2.exe」を実行、「Open」でファームウェア「LT8711UXD_U2_QFN48_Male_DP14_CKS_0x3CA507_SV220105_20251112_BB_Switch_NoUart_Force5A_65w以上10w_其他5w.hex」を選択、Memory Sizeを「32K」に切り替えます。
HiBLOKS AR Hub Gen2とPCの接続は「生えてるケーブルを繋ぐ」のではなく、別途ケーブルを用意してUSB PD用のオレンジ色のUSB Type-CとPCを接続。

左下が「PID:8864」になったのを確認して「GetFWVer」を押して現状のバージョン「22 01 05」を確認、「Burn」を押してファイルの書き込み、しばらく放置して「Display log」に「The Device tool written successfully」と表示されたらおしまい。
念のためケーブルを抜き差しして「GetFWVer」押して「22 01 07」になってればヨシ!
追記:アマゾンジャパン合同会社で売ってました
こちらはAmazon.comで45.99ドルで販売されているモノをAmazon USが送るので時間がかかる。
こっちは同じモノが違う名前で日本に在庫があるのでちょっと高いけどすぐ届く。
はじめに
正直もうええやん感がある「スマートフォンを充電しながら電気メガネを使うアダプター」ですが、Nintendo Switch 2対応と聞いたら一応買っておこうかなという気持ちになったので買っときました。
前作についてはこちら。3.5mmオーディオジャックのある不思議な物品でした。
基本的にはHAGiBiS TPS01を買っとけば問題ないというスタンスですが、Nintendo Switch2対応でDP1.4対応必須という弱点があるので、HiBLOKS AR Hub Gen2がどんなもんか見ていきましょう(※Nintendo Switch2買えてないので未検証)
HiBLOKS AR Hub Gen2

本体部分にシリコーンのカバーがついてます。ケーブル長は14cm。

カバーを剥いたらこんな感じ。左からDP Alt Out、LED、PD Inです。充電器は赤い方に刺す。電気メガネは反対側。というのは分かりやすいです。
ちなみに電気メガネ側に充電器を刺すとLEDが点滅して教えてくれます。ちょっと賢い。まぶしくてうざいけど。
AliExpress HiBLOKS Storeで購入。2025/11/04現在2,996円(送料無料)でした。
アマゾンジャパン合同会社でも違う名前で販売されていたので参考まで
具体的な性能を確認しましょう。
充電性能 最大90W

前回は電気メガネで使う分を一切考慮しない状態だったんですが、Gen2は電気メガネで使う分をある程度差っ引いた数字になってます。
5Vと9Vでは5W分、12Vでは8W、15Vは6W、20Vで10W減らして通知してます。15VはNintendo Switch用に2.6Aで通知したいということなんでしょうが、他の理由はよく分かりません。
過去に購入して調査したアダプター各種のデータが以下になります。

17種類も買ってるんですね!ちなみにVITURE V1222とかXREAL Hub、Rokid Hubなどは複数買ってるので個数で言えば20個以上買ってるということになります。
DP Alt Out側へ5V1.5A(7.5W)給電通知を出しているので9V以下の充電器を使うとフルパワーでは足りなくなるんですが、XREAL Oneなどは5V1Aが定格なのでまあそんなに気にしなくてもいいかなと思います。
ROG Ally 30W Turboモード対応

通常USB PD 100Wでないと30W Turboモードで警告表示が出るんですがどうやらHiBLOKS AR Hub Gen2は前述の通り20V4.5Aなので90Wまでしか対応していません。
しかしながらASUSのベンダーID 0x0B05を返して偽装することにより警告表示を出さないようにしているようです。
やってることはNintendo Switch対応と同じような話なんですが、ROG Ally対応は初めて見た気がします。
よう研究してはりますなあ。
Nintendo Switch対応

XREAL Air / Air 2シリーズ / Oneシリーズでは音声モードをDP音声に変更する必要がありますが動作しました。

ただし、One / One Proでは通信がRejectされてTVモードに切り替わらないことがあるという事象が発生しています。ケーブルを刺す順番なのかと思って色々試しましたが一度表示されない状態になるとお手上げになります。しばらく放置してから試すと何事もなかったかのように動いたりするので謎です。
アダプターによってDP Alt Outを繋げなくてもTVモードに切り替わるモノとDP Alt Outを繋がないとTVモードに切り替わらないモノがあって、今回のHiBLOKS AR Hub Gen2は後者なので接続する機器によって相性が出やすいのかもしれません。
Nintendo Switch2対応
Twitterを見ていると「動く」ようです。Nintendo Switch2売ってないので確かめられてませんが「動かなかった」という話は見つからなかったのでたぶん動きそう。
弊ブログではXREAL Oneシリーズで相性問題が出るかどうかも含めて未確認です。Nintendo Switch2では相性が出ないのかもしれません。
Nintendo Switch 2を購入したのでバージョン21.0と21.1で動作確認済みです。拍子抜けするぐらい簡単に動きました。現状はXREAL Oneシリーズでも問題なく使用できています。
おしまいに
HDMI変換を経由せずにNintendo Switch2対応というのは魅力的ですが自分で確認ができないのでもやもやしたままです。普通に買えるようになってくれ!
ROG Ally対応は初登場ですね。把握できてない特別対応も実装されているのかもしれません。
とはいえNintendo Switch2対応以外は特筆すべき点もないかなあというところなので、それ目的の人以外はHAGiBiS TPS01で良いんじゃないかなあと思います。
現場からは以上です。

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