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AfterShokz Aeropexがいよいよ駄目になってきたのでShokz OpenRun USB-C Blueを買った話

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タイトル通り。違いは充電が専用マグネット端子だったのが蓋付きUSB Type-Cになったぐらいなんですが…

結論から

AfterShokz Aeropexを常用してきている方はUSB Type-C版じゃなくて磁石でくっつく版にした方がいいかも。充電端子の蓋の開け閉めがだるいのと、蓋の取っ手が音量マイナスボタンと近くてどっち押していいか分からなくなりがちでちょいちょいストレスになります。

買い替えじゃなくて新規導入の場合はケーブル増えるの嫌ならUSB Type-C版でもいいと思います。

はじめに

AfterShokz Aeropexは2019年9月11日に購入し、1年後に振るとカラカラ鳴るようになり保証交換になったものの通算すると丸5年間ずっと屋外での作業時などでAudibleを聴くときなどに大活躍していたんですが、経年劣化でシリコーンのカバー類が剥がれてきてしまったのと電源ボタンが押しにくくなってしまい、移行先を色々考えていたんですが、結局リネーム品であるShokz OpenRunにしました。

名前が違うとはいえ同じモノを買うのはなんとなく負けた気持ちになるので、せめてもの対抗心でBlueで最近発売されたUSB Type-C充電モデルにしてみました。

Shokz OpenRunとは

骨伝導イヤホンです。前作?AfterShokz Aeropexとの違いはよく分からないんですが、メーカーサイトによると「10分の急速充電で最大1.5時間の使用時間」が新規性だそうです。

骨伝導云々の理屈ははさておき、耳を塞がないので音楽などを聴きながらも外音も聞こえるのと、耳の穴に突っ込まないので湿気がこもって不快な気持ちになるとかもないというのが主なメリットです。

骨伝導なので音がシャカシャカするとか、音量を上げると周囲への音漏れがすごいとか、長時間つけてると頭が締め付けられるような不快感が出ることがあるとか、周りの音がうるさいとなにも聞こえないなどが主なデメリットです。

うーん、新旧の違いはBluetoothの接続名が変わってる以外はAfterShokz Aeropexは電源ON時(英語設定)「うえるかむとぅーあふたーしょっくす、ばれりーはい、こねくてっ」って言ってたのがShokz OpenRunは「うぇるかむとぅーしょっくす、ばれりーはい、こねくてっ」ってちょっと早口で言うようになってました。いまのところ気がついたのはそれぐらいかな。

USB Type-C充電モデル

いままで専用の磁石でくっつくケーブルが必要だったんですが、こいつはUSB Type-Cで充電できます。磁石でくっつく版も併売してるようです。

良いところは専用ケーブルが要らないところ。悪いところは蓋開けてコネクタ挿さないといけないところ。

うーん、蓋の開け閉めがだるい…特にちゃんと閉めるのがだるい…近くまで持ってたら勝手にくっついた磁石になれてるので、思ったよりだるい…でも専用ケーブルを拠点ごとに置く必要が無いのはメリット…うーん…

個人の印象です

個人的にはとにかく耳を塞がないというのが気に入ってるんですが、長時間つけてると締め付けられ感で痛くなるのはあまり好きではありません。

なので2024年現在室内では耳を塞がないHUAWEI FreeClipを愛用しています。

じゃあShokz OpenRunいらないじゃんって話になりかねませんが、屋外での作業時にHUAWEI FreeClipをつけてくと絶対落としてなくすので必要です!!適材適所!!!

物理ボタンで音量調節ができて、物理ボタンで再生・停止ができるのが手袋を装着しての作業時には大変ありがたいのでやはりShokz OpenRunは必要!!!

Shokz OpenRunはAfterShokz Aeropex同様に防塵防水性能がIP67と高いので、汚れる屋外でも安心して使えます。USB Type-Cの充電端子は蓋が開いてたら弱そうなのがちょっと心配です…

ボタンコンビネーション小咄

電源ボタンを長押しするとペアリングモードになることは皆様ご承知の通りだと思いますが、その後のボタンコンビネーションで機能の切り替えができます。

以下で出てくる「マルチファンクションボタン」は装着して左側の骨伝導ユニットにあるボタンです。再生・一時停止とかするやつ。

EQモード切り替え

これだけペアリングモードじゃなくて音楽再生中に実行します。再生中に「音量+」ボタンと「音量-」ボタンの2個を長押しするとスタンダードモードとボーカルブーストモードが切り替わります。

EQモード切り替え以外はすべてペアリングモードでの操作です。設定後は電源ボタン長押しで電源を切りましょう。

アナウンス言語の切り替え

マルチファンクションボタンを2回連打するごとに「日本語→韓国語→英語→中国語→日本語」と切り替わります。個人的には日本語だとなんかこそばゆいので英語にしてます。

マルチポイントモードの有効・無効化

マルチファンクションボタンと「音量+」ボタンを同時に長押しすると英語設定だと「まるちぽいんといねーぼーっ」と言ってマルチポイントが有効になります。
無効にしたいときはマルチファンクションボタンと「音量-」ボタンを同時に長押しすると「まるちぽいんとでぃすねーぼーっ」って言ってマルチポイントが無効になります。

工場出荷時の状態に戻す

マルチファンクションボタンと「音量+」「音量-」の3個同時に長押しすると「ぼー、ぼー」と鳴ってペアリング設定など全部忘れてくれます。言語設定は英語になるのでデフォルトは英語なんですね。
なんかよく分からんけど困った時にとりあえずリセットしたい時や手放すときにはやっときましょう。

おしまいに

気に入って使ってるイヤホンが壊れたときに5年経ってもほぼ同じモノが買えるというのは変化の激しいこの業界では素晴らしいことです。名前は変わってますが。

イヤホン業界は新型で耳に合わなくなってしょんぼりとかよくあるので、ぜひこのまま行き続けて欲しいものです。

しかしながら音楽再生してないときにマルチファンクションボタンを2回押すと直前の通話履歴のリダイヤルになるのは本当に必要無いので廃止していただきたかった…

そうそう、頭から雑に外すと骨伝導部がカチーンってぶつかりがちなんで気をつけて丁寧に扱うのが長持ちの秘訣です!ボタンも押し込みすぎない!

現場からは以上です。

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