プラッタ1枚で640GBのHDDができるんですって。2010年って随分先だなぁ…
米Western Digitalは17日(現地時間)、容量密度が520Gbit/平方インチのHDDの動作に成功したと発表した。
今回達成した容量密度は、同社の現行モデル(約200Gbit/平方インチ)の2.5倍以上。3.5インチHDDでは1プラッタ当たり640GBとなり、1台のHDD容量としては3TBに達する。製品化は2010年頃を予定。
Western Digital、640GBプラッタが可能なHDDの動作に成功 – PC Watch
つい先日赤字続きでおなじみの日立GSTが1Tbit平方インチのHDDヘッド技術を発表したばっかりですが、そんなことはお構いなしで現行技術を組み合わせて安くあげるのが素敵なWD。現在流通してる1TBのHDDで3万円を切っているのはWDだけ!
この記事から推察すると、現行モデルは1プラッタ250GBのようで、1TBは4プラッタで実現してるってことですね。もうちょっと安くなったらこまごまと分かれているHDDを統合してみようかな。電気代削減で長期的に見れば家計にも優しいはずだ!