なんだかんだで、やっぱりVistaへの移行は遅れてるようです。
米Microsoftは27日(現地時間)、Windows XPのOEMライセンス提供を2008年6月30日まで延長すると発表した。
Windows XPのOEMライセンス提供はもともと、同社のWindowsデスクトップ製品ライフサイクルに基づき、Windows Vista発売後1年が経過した時点(2008年1月31日)で停止する予定だった。しかし、いくつかの顧客やパートナーから「切り替えにもう少し時間が欲しい」という声が挙がったため、これらの声を反映して約5カ月伸ばすこととなった。
正規代理店を通じたXPのDSP版の販売はこれまで通り、2009年1月31日まで継続する。なお、現時点での国内での対応は不明。
Microsoft、Windows XPのOEMライセンスを2008年6月30日まで延長 – PC Watch
少々わかりにくいOEMとDSPの違い。
OEMはメーカーがPCに組み込んで出すもので、メディアはなくてライセンスシールもメーカーが作れる。カスタマイズもある程度メーカーで出来る。メーカーがサポートを請け負う。
DSPは簡易包装でメディアとシールとゴミみたいなマニュアルがセットになったパッケージ。自作市場で流通しててメディアの中身は変更できない。販売店がサポートを請け負う。
おおむねこんな感じだったと思うw
今回のOEMライセンスを延長というのはギリギリ夏モデルまでメーカーがXPを組み込んだPCを出荷できるってことかしら。DSPは2009年1月31日まで出荷されるのかな?さらに流通在庫がある限り販売はしばらく続きそうな気がするけど、Vistaの次が出ちゃったりしないのかなw