HDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターのHDMIがメスな場合に短いHDMIケーブルを使っていたんですが、短いといえども邪魔だなあと思うことがあったので、ケーブルというかアダプターにしてしまえと思い至ったわけです。
購入時(2023/07/02)2個セットで1,099円。単品でも売ってるんですが789円と割高感があります。
はじめに
以前メスメスな中継アダプターをお知らせした事があったんですが、その逆バージョンでオスオスです。
HDMI出力・入力機器を色々弄くってると入力のオスメスを変えたり角度を90度変えてみたくなったり色々なシーンがあるので、各種持ってるといざという時に便利なことも長い人生に1度くらいはあるかもしれません。
使い方
以前お知らせしたPeakDo PK-HD-C-3.0のHDMI入力をオスに変換できます。
こうすることでHDMIスプリッターにそのまま刺さるようになりました。
このスプリッターは4KですよーってEDIDを偽装したりHDMI OUT1に繋がってるEDIDを保持したり、4K入力をフルHDにダウンスケールして出力してくれたり工夫次第で色々なところに使える機械なので持っとくと楽しいですよ。
ちなみにこのスプリッターはHDMIから給電してくれるので、PeakDo PK-HD-C-3.0やGOOVIS HC2.0などは別途電源を用意しなくても動きます。その先のXREAL Airも一番明るくすると挙動が怪しくなったりしますがだいたい動くのですごく便利です。
今回のオチ
最終的にChromecast with Google TVをスプリッターで分けてXREAL AirとRokid Maxに表示させるという構成がコンパクトに実現できました。
2台繋いで2人で見るなら普通に液晶テレビにでも繋げばいいじゃないとか無粋なことを言ってはいけません。
おしまいに
Chromecast with Google TVはUSB Type-C電源なんですが、HDMIスプリッターはmicroBなのでコンパクトに仕上げたい場合はこのようなY字ケーブルがあると良いです。
USB Type-CからUSB Type-Cを2個、USB Type-CからmicroBを2個給電するケーブルもあります。
当該変換アダプターやY字の給電ケーブルなんて使わないで済むならそれに越したことはないんですが、必要になったのでしかたないです。
現場からは以上です。