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SwitchBot ロック Pro 充電バッテリーを買った話

Amazonのアソシエイトとして、8796.jp管理日誌は適格販売により収入を得ています。
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SwitchBot ロック Pro専用充電池です。公式サイトのFAQでは「販売予定製品で、現段階ではまだ発売しておりません」と書かれているんですが、公式サイトで売ってたので買いました。

購入時(2024/5/13)公式サイトで2,980円。

はじめに

結論から言えばSwitchBot ロック Proユーザーは全員買った方がいいと思うので、売切れる前に買っときましょう!

さて、SwitchBot ロック Proはいわゆる「スマートロック」と呼ばれる商品で、ドアの外側に設置したテンキーで暗証番号による解錠、指紋認証による解錠やスマートフォンアプリその他で遠隔施錠・解錠もできる既存のサムターンを使用する錠前に後付けする電子錠です。

先日導入してぼちぼち1ヶ月使ってるんですが、内側からボタンプッシュで解錠や、ドアが閉まったら自動的に施錠する機能は実際使ってみると思ったより便利でした。自動施錠は外出時に鍵を取り出す必要がないし施錠忘れの心配がないからストレスフリーです。別売のSwitchBotハブ製品と組み合わせることで外出中でも施錠確認ができ、ドアの開閉通知が来るなど色々安心機能が満載です。

電源として入手性が容易な単三乾電池4本を使用して公称270日使えるのも売りですが、電池が切れたら暗証番号や指紋認証で開かなくなるだけならまだしも、電池残量が20%以下の低電力状態になると自動施錠がされなくなると記載されているため、すっかり自動施錠に慣れきってしまってる現状を鑑みるとうっかりすると鍵が開きっぱなしになってしまうという危険もあります。

そんなリスク回避のために2個組でAB運用できる「SwitchBot ロック Pro 充電バッテリー」は実質必須と言って良い商品だと思います。なんなら同梱しておいて欲しい。

SwitchBot ロック Pro 充電バッテリーとは

通常使用される単三電池の代替として別売されており、それを利用することで公称365日電池が持つとされています。

1個あたり6ヶ月使用できるUSB Type-C接続で再充電可能なバッテリーが2個セットになっていて、この2個組で「Aが切れたら自動的にBを使うようになりその間にAを充電する~」というのを繰り返すと半永久的に使い続けられるとのことです。リチウムイオンバッテリーに寿命があるので「半永久的」は言い過ぎでしょうって思うんですがこの業界10年も持てば上出来感あるのでまあよしとしましょう。

公式サイトで2,980円でした。

先日買おうと思ったときは売り切れてたのですが、いつの間にか入荷してたので公式サイトで購入。現時点(2024/05/14)で確認した限りアマゾンジャパン合同会社では販売されていないようでした。

この充電バッテリーを使えば365日使えるというのが売りで、2本セットで1本あたり180日ぐらい動く。

AとBのセットでAが切れたらBで給電してくれるので、その間にAを充電すれば無限に使い続けられる

充電端子はUSB Type-C

外観

定格7.4Wh リチウムイオン電池 14500×2並列とのことなので、1本あたり3.6V1000mAh=3.6Wh、2本で7.4Whですね。分かりやすい。それがAとBで2個。ざっくり1個あたり1,500円ですね。

見たまんまですが、USB Type-C端子から充電をします。取扱説明書には付属のケーブルを使えとありますが、両端USB Type-CでUSB Type-C充電器を使用して充電しても問題なく充電できていました。

重量測定

乾電池4個からリチウムイオンバッテリーに置き換えると軽量化できるかと思ったんですが、120gから109gなのでほとんど変わらなかったです。

充電の状況

到着した当時の残量が分かりませんが、この手の製品にしては5V1A近くで充電されたので急速充電になると思います。空っぽからのフル充電を試そうと思ったら半年後のお楽しみです。

電圧調査

乾電池4本は6.1Vで充電バッテリーは4.1Vでした。まだ使い始めたばかりの1.5V乾電池4本と、満充電で4.2Vのリチウムイオンバッテリーなのでどちらもそりゃそうだって電圧でしたね。

リチウムイオンバッテリーで内部抵抗が145mΩというのはいささか大きい数字なのがちょっと気になりました。

単三乾電池4本と入れ替え

とても簡単。留め具を外して差し替えるだけ。

今後はAが切れたらAだけ外して充電して戻す、Bが切れたらBだけ外して充電して戻すの繰り返しになります。ホットスワップでダウンタイム無し!素晴らしい運用ですね。

SwitchBotアプリからバッテリー残量確認

「バッテリー残量(A)」と「バッテリー残量(電池パックB)」でちょっと小首を傾げましたが個別に残量表示ができているのを確認できました。

今後の残量がどうなるか、日本語訳も含めて推移を見守りたいと思います。

追記(2024/05/26):バッテリー残量表記が変わってた

(電池パックB)→(B)

日々改善されているのはとても良いことです。

おしまいに

ちっとも軽くならなかったのは予想外でしたが、単三乾電池4本で切れたらおしまいよりAが切れてからBが切れるまで半年猶予があるという精神的な安心感がとても良いです。

期待通り動いてくれるのを祈るばかりです。

現場からは以上です。

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