安くてそこそこの USB メモリを買おうといろいろ見てたんですが、キャップがついてて Type-C で A への変換コネクタもいっしょになっているという一見便利そうなモノがあったので買ってみました。
Type-C で裏表のない性格だそうです。USB 3.1 ですが Gen.1 なので 5Gbps ですね。
このまま Type-C があるスマートフォンに接続すると USB メモリとして認識されるので写真のバックアップとか簡便にできます。
USB A への変換コネクタがお尻についているので Type-C がない PC でも使えます。
ガチャーン!なおキャップはお尻にくっつかないのでなくさないように気をつけましょう。
そして、ストレージを買ったらベンチマーク!メーカーサイトでは 128GB 版はシーケンシャルリード 300MB/s と謳われています。
参考までに書き込み速度については触れられておりません。
あれれ~ 遅くね????
いくらなんでも遅くね??? USB 2.0 かよ?????
なんぼなんでも遅いのでこれは偽物を掴まされたのかと慌てたんですが…
よくよく製品を見ると USB 3.1 ▶
本体だけひっくり返したら USB 3.1 ▶ ◀
なるほどな?
まさかそんなわけが?と思いながら再度ベンチをしてみたところ…
だいたいカタログスペック通りのシーケンシャルリードが出ました。
表裏のない Type-C とはなんだったのか。
書き込みに関しては安いのでこんなもんでしょうって感じですが、SanDisk はもうちょっと高くて書き込みがめっちゃ速い製品も出しているのでそこらへんもよろしくおねがいします。
ということで、どうやら USB A に変換して使う場合はコネクタの表裏で USB 2.0 か USB 3.1 の使い分けができるようです??
いやいや、わかんねーよそんなもん。どこにも書いてないし
ね?書いてないでしょ?
まさか?
Connect the USB Type-A Standard Adapter as described in the picture for use as USB 3.1.
国内代理店のバーコード剥がしたら書いてありましたね???
ITGマーケティング株式会社のご担当者様を正座させて説教したいお気持ちを表明しておきます。
現場からは以上です。