Intehill という中国メーカーのロゴが起動時に表示される液晶です。
どうみても microSD カードがメインの画像ですが、Windows 10 のスケーリング 100% で表示した時のマウスポインターとのサイズ比較です。
老眼には厳しいやつです。
ということで、インフルエンザで39度を超えたりしていたら届いた 13.3インチ 4K HDR 液晶 HS-133KP です。
販売してるのはやっぱり淘宝網です。
なお AliExpress にも取り扱い店はあるのですが、やや高いのと届くまでに時間がかかるので、淘宝網代理購入サービスとか使ったほうがいいんじゃないかと思います。
スペックが色々中国語で書いてるんですが、例によって色々適当なので届くまで信じてなかったんですが、見た感じ本当に 4K 液晶でした。
スペックから見ると、パネルは LG LP133UD1 だと思われます。
EDID を見たところ、3840x2160p@60Hz 対応してます。他の解像度にも満遍なく対応していて、ミニスーファミ等の 720p などもスケーリングされて綺麗に表示されます。
同梱品とかはだいたい先程の販売サイトに書いてあるのと似てた気がします。
太いですが片方がミニな HDMI ケーブルと、通常の HDMI をミニに変換するコネクタがついてるのは親切ですね。太いですが。エレコムの手持ちのウルトラスリムケーブルがおすすめです。
ACアダプタ(12V3A)も最初しか使ってませんが、日本で使える形状だったのでラクチンでした。
内容物はあちらの在庫や気分によって変わると思うので参考程度に(説明書は見当たらなかった
色々あるんですが、気になったところとしては
- micro USBでの給電に対応しているんですが、工場出荷状態で 3A 近く要求されて普通の USB アダプタは負けるので、付属の 12V3A な AC アダプタを使用しましょう。
- 明るさを落とせば5V1.5Aぐらいでもそれなりに動きました。設定値は電源抜いても覚えてるので、最初に明るさを設定すれば次回からはモバイルバッテリーでの運用も余裕です。
- 映像入力3系統はすべて 4K60p で HDCP2.2 対応しているようです。
- ヘッドホン端子は変なホワイトノイズもなくステレオで嫌な感じはしませんでした。
- HDMI も DisplayPort も端子はミニです。
- 裏の各種ボタンが出っ張ってるので平らなところに置いて使うとひょんな事でボタン押されてしまうので注意が必要。
- 印刷が天地逆なのでなんかもやもやするけど気にしてはいけない。
- メニュー表示してない状態で + を押すとボリュームが変更できます。
- 同様に – を押すと明るさを変更できます。
- 同様に EXIT を押すと入力切替ができます。
- 同様に MENU を押すとメニューが表示されます。
- 画質はひどいムラもなく高精細で発色も良いです。
- HDRは「へー」って感じです。
- Xbox One S とパナの DMP-UB30 でシン・ゴジラ見たら HDR って認識はされてました。
- 色空間が BT.2020 として認識されますが、パネルは 8bit です。流石です。
- めっちゃグレアなので画面が暗くなるとインフルエンザで疲れたおっさんが映り込む深刻な不具合があります。
- 体温が39度超えるととてもつらい。
大変失礼な話なんですが、思ったよりもちゃんと動く驚きのモバイル4K液晶でした。
ただ、販売サイトで書いてある外形寸法が 300mm x 200mm だったり 320mm x 200mm なんですが、実測したところ 312mm x 200mm でした。
とりあえず現場からは以上です。
コメント
[…] ベリベリ開けると13インチの何かが入ります。幅はいい感じ。 […]
[…] 先日来話題にしている13.3インチモバイル 4K HDR 液晶ですが、 […]
[…] 思惑通り、無事1個のバッテリーで HS-133KP と FireTV が動きました。 […]
[…] しつこいようですが、先日来話題にしている 13.3 インチ 4K HDR 液晶 Intehill HS-133KP に接続してみました。 […]