電気メガネ

xbx a01+を買ったよという話

Amazonのアソシエイトとして、8796.jp管理日誌は適格販売により収入を得ています。
スポンサーリンク

XREALブランドを継続しつつ、若年層向けのサブブランドとしてxbxを展開するそうですよ。

はじめに

発表と同時に販売・出荷開始でしたね。アマゾンジャパン合同会社でも即日販売されたのですが、翌日がプライムデー先行セールだったのでポイント欲しさに翌0時まで待ってから注文。

2026年7月7日到着。購入価格は43,980円でした。

弊ブログでは電気メガネと呼称しておりますが、ざっくり言えばUSB Type-C接続の「サングラス型ディスプレイ」です。

「by XREAL」だけどXREALはOneシリーズとかAURAみたいな自社SoCを搭載した製品群用のブランドで、若者向け?低価格路線はxbxブランドでやっていくみたいです。ユニクロとGUみたいな?あんまり変わんないな…

xbx a01+とは

ぶっちゃけてしまうと中国本土での発表時にほぼ全てのネタは割れていたので想定通りのモノでした。

中国本土で発表されたxbx a01シリーズとはなんなのか
販売ページから引用: 2026年5月22日に発表された画像を見ながらごちゃごちゃ言うよ

スペックに関しても公式サイトで「最新世代SeeYa 0.6型マイクロOLED」まで書いてますのでご確認ください。公式サイトに記載されていない情報として、USB Type-C/DP入力側のブリッジチップにはLontium LT7911UXC、映像処理系にはPixelworks PX8618が使われていると思われます。

パネルやチップ構成は基本的にRayNeo Air 4 Proと同じです。

世界初のHDR10対応電気メガネRayNeo Air 4 Proを買った話
繰り返しになりますが世界初のHDR10対応電気メガネです。

xbx a01+は公称FoV 50°なので、RayNeo Air 4 Proよりは大きく見えます。明るさの違いは正直「どっちも眩しい」のでよくわからんです。

この製品で一番大きな特徴は「軽い」です。フロントフレームを外して公称56gというのは実物を手にすると引くほど軽い。過去イチ軽い。もう戻れないぐらい軽い。気分的にスーツとポロシャツぐらい違う。らくちん。

画質・音質・装着感

画質は常にX1チップで加工されているXREAL One系より好み。パネルがSeeYaでしっとりしているのも良いですね。公称FoV 50°はXREAL Oneと同じなのでXreal Air / Air 2から乗り換えだと明らかに大きく感じると思います。

音質はOneより良い。One Proよりちょっと下ぐらいな感じでしょうか。Air / Air 2と比べるとしっかりした音が鳴ります。

装着感はとにかく軽いのでそりゃあもう軽いよ?フロントフレームは取って解放されよう!ちょっと気になるのは左テンプルの発熱。One系はおでこが熱くなったけどxbx a01+はAir系と同じで左テンプルに部品が集中してるので熱くなりがち。なんか断熱シートとか欲しくなる。

製品写真

ロケットがケースだったら持ち歩きどうしようって心配してたんですが、開けたら普通にいつものXREALのケース…っぽいけど革張り風じゃなくて布っぽい雰囲気の表面加工のケースです。

普通の電気メガネ。いつものXREALって感じです。

公式でフロントフレームが丸ごと取れちゃうのが新規性ですね。バードバス光学系が剥き出しになるのはXREALでは前例がないと思います。Rokid AirとかRayNeo Air 4 Proはこれにプラ板って感じで毟れば取れるって感じでしたが、公式で取る前提で製品になってるのは力強い。

ケーブルは黄色。イメージカラーらしい。XREAL Air以降ずっと編み編みケーブルだったので、Nreal Light以来のツルツルケーブルです。使ってるうちにたぶん黒ずんできそう…

フロントフレームの外し方

これは重要。知らないと割りそうで怖い!!

重量測定

公称62gに対して実測62.4gでした。フロントフレームを外すと55.4gで、フレーム単体は7.0g。いずれも公称値にかなり近い結果です。

このフロントフレームを外した状態が本番です!めっちゃ軽い。驚きの軽さ。

消費電力調査

弊者独自の調査と研究でPower-Z KM003Cとxbx a01+の両方をUSB HIDで操作して消費電力を各表示モードごとに自動採取しました。

OLEDが一番電力を消費する全面真っ白が赤線。真っ黒が青線です。OLEDでは黒い画素が発光しないため、全面黒では明るさ設定を変えても消費電力がほとんど増えません。

手ブレ補正OFF時の明るさ調整は14段です。シンプルにリフレッシュレートが上がると消費電力も上がるという感じですね。独自調査で暗い方から途中まではDutyも変化して後半は打ち止めになっていることが判明しているんですが、その傾向もグラフの角度でなんとなく分かりますね。

直系の先輩にあたるXREAL Air 2と比較すると、黒表示時のベース消費電力と高リフレッシュレート動作時は、xbx a01+の方がやや高い傾向にあります。一方、2D/60Hzの最大輝度付近ではAir 2の方が高くなりました。

ボタン操作

以下はファームウェア19.1.01.125で確認した操作です。

XボタンでOSDが表示されるんですが、XREAL OneシリーズのOSDと違って反応がイマイチ悪いです。2Dモードでしか表示されないので3Dモードになると全て手探りになります…

黄色い「X」ボタンは1回押すとOSDメニュー、長押しで3Dモードになります。3Dモードから戻る時はまた長押し。3Dモード中に押すとフルSBS(3840×1080)とハーフSBS(1920×1080)が切り替わります。むずい。

「+ / -」ボタンはクリックで明るさ調節。長押しでボリュームバーが表示されたら音量調節モードになる。むずい。3Dモードだとバーが表示されないので完全手探り。むずい。

公式チュートリアル(英語)はこちら。

Button Functions | Tutorials

インサートレンズの互換性について

XREAL Airからインサートレンズを買い続けているわけですが、Air / Air 2 / Air 2 Proは互換性あって、One / 1Sは互換性あって、One ProはR1と同じっぽいけど、xbx a01+はまた別です!

公式パートナーのJUNGINZAで販売しています。銀座までAirのレンズを作りに行った頃は余裕あったけど最近は忙しそうすぎてゆっくりできないのがちょっとつらい。単価安い顧客だからしょうがないね…

【公式】xbx a01+度付きインサートレンズ 購入ページ
ARグラス「xbx a01+」対応 度付きインサートレンズのご案内ページです。こちらからインサートレンズ、インサートレンズフレームのご購入が可能です。

あわせて買いたい周辺機器

RayNeo Air 4 Pro用サウンドチューブ

RayNeo Air 4 Pro用なんですがxbx a01+は「やってんな」ってぐらいジャストフィットでした。耳の穴の近くで音が出るようになるので小さな音で聞こえるし音漏れがかなり減ります。音は若干籠もったようになりますが、シリコーン素材なので装着したまま折りたたんでケースにも収納できます。

2,200円で大小2セット入ってます。ぶっちゃけちょっと高いなあとは思いますが…

Guermok GM-77G

Guermok GM-77GはNintendo Switch 2で2画面出力対応だ!
速報です!XREAL OneシリーズとNintendo Switch 2(22.0.0)で対応確認済み!

定番の電気メガネを使いながらスマートフォンなどを充電できるアダプターです。スマートフォンなどはUSB Type-Cが1個しか無いので充電しながら使えるのがとても重要。

おまけにもう1個xbx a01+を接続すると相方と映像を共有できるぞ!パリピの皆様も大喜び。

ちなみにNintendo Switch 2の互換ドックとしても動く。さらにNintendo Switch 2は15V2.6A入れなくてもTVモードになるので安い22Wモバイルバッテリーなどからの給電でもOKです。

現時点(2026/07/15)のバージョン19.1.01.125ではGuermok GM-77G経由の場合Nintendo Switch 2がHDRモードで動作しないという不具合があります。弊者独自の調査と研究でDPファームウェア内のEDIDを書き換えて実験したところ、ちょっとの変更でHDRモードで動作することが判明したのでメーカーに報告済みです。近いうちにファームウェアアップデートで対応してくれるといいなと思います。

AGFINEST 1011-1312

HDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターです。Nintendo Switch 2の純正ドックのHDMI出力にこれを接続して給電もするとxbx a01+を繋ぐだけで映ります。

この場合はアダプターがうまいことやってくれるのでNintendo Switch 2がHDRディスプレイとして認識してくれます。

Fire TV StickなどHDMI出力機器も使えます。

Amazon Fire TV Stick HD(2026)はUSB Type-C給電だ!
令和8年、ついにUSB Type-C給電に対応したFire TV Stickが登場しましたよ!

ただし、フルHDもしくは3840×1080でないといけないので1280×720しか出せない機器は使えませんのであしからず。※XREAL Oneシリーズは偽装すれば使えます

XREAL OneがEDIDエミュレーターでお手軽に720p対応できたという話
EDIDエミュレーターを挟むだけで720pまでしか対応していなかったミニゲーム機が映ったよ!

HDMIをUSB Type-Cに変換するアダプターはたくさんありますが、なぜこいつをオススメするかというと、グレードが上の変換チップを搭載していて8K60Hzまで対応しているので、フルHDのxbx a01+で使うにはオーバースペックなのですが、高スペック品をよわよわ使うので発熱が抑えられています。結構この手の変換するアダプターは長い時間使うと発熱するので地味に効きます(AIエージェント風)。

XREAL Beam Pro

個人的にはあんまり使ってないんですが、USB Type-C DP Alt出力機器を持ってないとかパソコンがないからファームウェアのアップデートができない場合にはあると良いかなと。

ステレオカメラは楽しいんだけど画質がイマイチなのと近すぎるモノには向かないので難しい…外で走り回るお子さんを追い回しながら撮影すると10年ぐらい後に効きます(繰り返し)。

その場合はスマホ用ジンバルもあると良いです。カメラの位置が通常のスマホと違うので重量バランスが難しいから力強いジンバルである必要があります。

写り込み防止具開発中

なかなかまとまった時間が取れなくて微調整が進んでませんがバードバス光学系の宿命である下からの写り込みは健在なので、写り込み防止具を開発中です。

xbx a01+はフロントフレームが丸ごと取れちゃうので、無い場合に落ちない&あっても使えるような工夫が必要でもうちょい時間がかかりそうです。

nyan Real / Spatial Wall対応

弊者で開発中の空間ディスプレイアプリであるところのnyan Real / Spatial Wallはいち早く対応しています。

他には手持ちの電気メガネ全部(Nreal Light, XREAL Air / Air 2 / Air 2 Pro / One / One Pro / 1S, RayNeo Air 4 Pro, Rokid Max / Air, VITURE One, EPSON MOVERIO BT-40 / BT-30C, MADGAZE GLOW Plus)対応しています。

おかねほしいので売り方をどうしようかなってところで悩んでます。

おしまいに

なんだかんだ言って軽いのは正義です。しかもフロントフレームを外せばバードバス以外の場所は外が丸見えなんですよ。XREAL Air以来サングラスっぽく見せようとして前面にあった邪魔な板(偏光されてたので液晶と相性が悪かった)から解放されます。無改造で。

まだ発売されたばかりで若干動きがあやしい場面もありますが、ファームウェアのアップデートでどうにかなる…なるといいなあ。左テンプル熱くなるのももうちょっとどうにかして欲しいなあ…

とりあえず出してから加筆修正するスタイルにしますので、明日見たら内容が変わってるかもしれません。

現場からは以上です。

タイトルとURLをコピーしました