電気小物

ELECJET MagJet Sを買った話

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電池の話の続きじゃなくて一緒に届いたMagJet Sのお話です。

随分前からちょいちょい磁力でUSBコネクタとケーブルがくっつくヤツに手を出してはしょんぼりしてというのを繰り返してまして、Type-C時代になっても相変わらずしょんぼりしてたんですが、なんとなく期待が持てそうな気配を感じたので懲りずに手を出しました。

MagJet S: 20 Pin Magnetic USB C PD Charging Adapter with 100W Fast Charging, 4K Video Output and Data Transfer

USB Standard AからType-CのケーブルでType-C側が磁石でくっつくアレになってるヤツはわりと安価でもあるんですが、充電しかできなかったり56kの抵抗が入ってないとかゴミが多くて(※個人の印象です)、Type-CからType-CでもUSB2.0だったり繋いでも認識されたりされなかったり…思い出したらイライラしてきた!

さてそんなこんなで今回は電池を買うついでというのもあったんですが、サイトを眺めてたらちゃんとしてそうな気配を感じたのでMagJet Sという「ケーブル一体型ではなく、Type-Cケーブルの先っぽにくっつけてL字になるようなアダプター」を選びました。Type-Cの規格上許されているとか許されていないとかそんな些末なことを気にしてはいけません。

なお、バリエーションとしてケーブル一体型(MagJet SC)もあるのでそちらが良いという人はそちらへ。

参考までに、USB 3.1対応ですがThunderbolt 3には対応してないそうなので、倍ぐらい高い対応商品(MagThunder X)を買ってください。

USB 3.1対応なので接点が多くてとても巨大。
なんと20ピンもある!
おかげさまで5mmちょっと飛び出るし、幅は17mmちょっとあるから周辺に余裕がないと使えないかもしれません。
通電すると光る!かっこいい!

過去に買ったマグネットでくっつくコネクタには粗悪品というかくっつけるたびに線が繋がったり繋がらなかったりグリグリしたら繋がったりするような製品もあったので、皆様のご家庭にも必ず1個はあると思われるUSB CABLE CHECKERで確認したところ、適当に磁力に任せてくっつけて3.1の全部が点灯したので、もうこれは大丈夫だろうということになりました。

A側もB側も逆刺しになってますがType-Cなので問題ないです。
埋め込んでる端子をひっくり返さなくても逆さにくっつく。
先程と違ってB側が逆刺しじゃなくなってるのが分かる。

実際にType-C DP Altを使用しているEPSON MOVERIO BT-30CとGalaxy Note 10 Plusの接続に使用したところ問題なく使用することができました。

工作精度も高く、何も気を使わずに磁力に任せてピタッとくっつければGalaxy Note 10 Plus側でHDMI接続を認識、Samsung DeXが起動してくれるので有線で繋げるよりも簡便に使えます。

繰り返しになりますが、Type-C周りに余裕がないと使えないのは注意が必要です。たとえばGalaxy Note 10 Plusのケースに純正のClear View Coverを使ってれば問題なく接続できるけど、PITAKA MagEZを使ってるとType-Cの周囲までカバーされてるからコネクタが浮いてしまって接続できないみたいなことになります。

もちろん、L字になるので左右どちらかに空きがないといけないので環境を確認してから買いましょう。

物理的な制限で注意は必要ですが、Type-CのUSB Hubと給電できるコネクタとHDMIとLANが一緒になってるようなやつをノートパソコンにくっつける時に抜き差ししないで磁力に任せてくっつければいいとか、ケーブルを足で引っ掛けても磁石が外れるだけで本体は死なずに済んだとかAppleのMagSafe的な使い方もできるので便利になる人もいると思います。たぶん。

次は電池の話にしたいと思ってます。

現場からは以上です。

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