MOTOACTV.comサイトで何ができるか
MOTOACTV は単体で記録するだけでなく、ワークアウト内容を MOTOACTV に設定したアカウントと Wi-Fi の設定を使って MOTOACTV.com に送信することができます。
ワークアウト内容を記録して予定や目標を管理することができるのが MOTOACTV.com です。
トップページはこんな感じ。英語です。
英語な上にトレーニング用語がやったことない人には専門的なので敷居が高い感…
直近のワークアウト内容が表示されます。20分で1.8キロ歩いて145カロリー消費したよって。
ワークアウト内容はこんな感じで表示することができます。
靖国神社あたりから飯田橋まで歩いた記録です。GPS で位置情報も概ね記録されています。GPS の精度は専用機と比べるとイマイチでビル陰に入ると飛んだりしてるのがわかります。
ワークアウト中に聞いた曲の記録なども保存されています。
日本語の曲名などもちゃんと表示できるので安心です。
上記例では表示がキロメートルになっていますが、アメリカ人向けのサービスなので、事前に設定をしておかないと単位がポンドとかマイルで表示されます。Settings から Display Preferences で Display Units の設定が必要です(重要)。
Data Format は yyyy/mm/dd がないので諦めろん。
また、設定ページからMOTOACTV 端末で表示する地図データのダウンロードも出来るのですが、残念ながらアメリカとヨーロッパの一部の国しかダウンロード出来ません。おまけのように世界地図もありますが、日本国内は主要国道と高速道路が表示されるぐらいなので無いものと思ったほうが良いですw
ついでに Device Management では将来のアップデート予定とかも公開されてますが、別にデバイスのマネージメントはしません。
使った事無いのでよく分からないのですが、プランの設定もできます。
でも別にGoogle カレンダーと同期できたり通知が飛んでくるわけでもなさそう?
なお、仮に通知が来たとしても MOTOACTV にはスピーカーもバイブレーション機能が無いのでヘッドホンつけてないと通知があっても LED チカチカするだけでまず気が付かないことをお伝えしておきますw
ざっくり機能見てみたけど、真面目にワークアウトする人にはなんか物足りない感があるんじゃなかろうか。お散歩記録程度には機能多すぎてよくわかんないんですけどねw
問題はこのサービスいつまで続くか…
MOTOACTVに音楽ファイルを転送する
MOTOACTV の売りのひとつに音楽聞きながら歩いたり走ったりしようぜ!ってのがあるので音楽ファイルの再生ができます。
再生できる形式は AAC, AAC+, MP3 だそうです。WMAも再生できましたが全部出来るかどうかは知りません。
MotoCast USBという専用ツールがあるのでそこで iTunes のプレイリストなどを使って同期することができます。
または Windows Media Player からも同期が出来ます。
もっと言ってしまえばファイルを直接コピーしてもいけますが、ジャケット画像は同期されないかも?
日本語の曲名も表示できます(たぶん DroidSansFallback なので中華風)
アルバムの選択画面。タッチパネルで普通に操作できます。画面右端を上下にスワイプすると高速スクロールできます。ジャケット画像が表示されるのはちょっと良い感じです。
再生画面はこんな感じ。左右にフリックすることで画面が切り替わります。なお黒い毛ははなくろさんのしっぽ。
なお、以前大変難儀した Music beta の文字化けのような現象が同様に発生します。例によってタグを Shift JIS から UTF に変換することで回避できます。
Music beta と違いサーバーじゃなくて USB メモリ状態で接続した MOTOACTV 上のファイルを直接書き換えればいいのでラクチンです。
なお、AVRCP 1.4 対応らしく、Bluetooth ヘッドホン利用時に曲名も転送されます。
Android 界隈では Galaxy SII などで対応していますが比較的珍しい。ちなみに日本語対応です。
有線で繋ぐとなかなかいい感じに聞こえますが MV600 経由だとやっぱりアレな感じになります。
勘違いしている人がいるといけないので書いておくと、MOTOACTV は A2DP の親機にはなりますが、子機(ヘッドホン)にはなれませんのであしからず。
スペック表によると音楽再生は20時間できるようです。まあ普通の MP3 プレイヤーですね。
本体容量が8GBと16GBしかないので、本格的にプレイヤーとして利用するにはちょっと少ないかもしれませんが、万歩計ですからねこれ。
MOTOACTV開封の儀
11月28日に出荷が開始された MOTOACTV 16GB モデルが転送業者を経由して12月7日に届きました。
箱の表と裏。マイクロソフトマウスっぽい色使い?腕時計っぽい写真ですがバンドは別売品です。
裏にちっちゃく書いてますが、中身は本体、ACアダプタ、SF200(マイク付きヘッドホン)、クリップ、USBケーブル、紙。こんだけ。
他のメーカーにはあまりないことなんですが、全て Motorola ロゴ入り!
MOTOACTVで電話をする
MOTOACTV そのものには電話機能はないのですが、電話の子機のようなことができます。
ワークアウト中に電話がかかってきた!電話はウェストバッグの中ですぐ取り出せない!!そんな時も慌てずに電話にでることができます。
名前もプロフィールの写真付きで表示されるので誰からかかってきてもすぐに分かる優れものです。
ただし、Motorola 端末専用アプリを入れないとできないのでちょっと敷居が高いですが、MOTOACTV を買うようなモト厨なら楽勝なことと存じます。
設定は専用アプリからおこないます。
平時とワークアウト時で通知するかどうか切り替えることができます。
ポイントは通知だけでなくマイク付きのヘッドホン接続時にはそのまま通話もできるということです。通知の履歴から折り返し電話もできるので便利です。
ヘッドホン挿してなかったら CALL BACK は押せませんのであしからず。
ちなみに Bluetooth ヘッドセットを利用中は通知しか来ませんので MOTOACTV で通話はできません。
なお、当方電話なんてめったにかかってこないのでこの機能要りません。
MOTOACTVハッキングの可能性は?
やっと本題。
→ 追記:rooted!!
せっかく Android 入ってんじゃん。なんか弄りたいよね?
現状 adb 使える状態にならないからちょっとどうしようもないのです。メッセージの日本語化とかフォントの入れ替えとかしたいんですけどねぇ…
とりあえずこいつを見てくれ。