Anker Prime Power Bankを最大100Wで充電できる充電台ですが、USB Type-Cが2ポート、USB Standard-Aが1ポートあるので汎用USB充電器としても使えます。
はじめに
Anker Charging Base (100W) for Anker Prime Power Bankはこんな感じにAnker Prime Power Bankを乗せるだけで充電できる便利な充電台です。
Anker Prime Power Bankを設置するとジャパニーズスタイル墓石のようで仏花でも備えたくなる見た目です。
仕様上の最大は100Wなんですが、Anker Prime Power Bank(12000mAh, 130W)では最大65Wでの充電になります。
購入時(2024年3月1日)6,990円。専用充電台だったら割高感が否めないところですが、普通の充電器としても使えます。
正面から見て右サイドにUSB Type-CとUSB Standard-Aがあります。
Ankerでコンセント直結ではなく100W出せる充電器の中では割安な部類になりましょうか。
USB PD対応状況
例によって本体に記載されている使用とPower Delivery通知は一致しません。いつものAnkerですね。C1とC2の12V1.5Aってなんやねん。
単ポート使用時C1最大100W、C2最大30Wなのですが、C1とC2を同時に使用すると65Wと30WになるぐらいならまだしもAを含めた3ポート使用で65W, 7.5W, 7.5Wみたいなややこしい話になるので、基本的にはC1だけ使う運用がよろしいかと存じます。
マウスの電池が切れたときだけAも使うみたいな感じ。
C1はPPS 11V5Aまで対応なのでGalaxyの超高速充電2.0に対応しており、実際にGalaxy Tab 9 FEとGalaxy S23 Ultraで認識されているのを確認しました。
おしまいに
おおむね満足。家に帰ってきて電池を乗っければ充電してくれるというのは手間がなくて良いです。
充電台に乗っけてるとAnker Prime Power BankのUSBから給電ができなくなる使用なのでパススルー給電することはできません。12000mAh, 130Wだけの制限かと思ったんですが、最上位の27650mAh, 250Wでも同じ記述があったのでそこだけ残念かな。
Anker Prime Power Bankを常用されてる方は購入してもよろしいかと存じます。
現場からは以上です。