先日、諸事情で IIJmio モバイルサービス に タイプA の SIM を追加しました。
Aterm MR05LN で使ってるんですが、ドコモの電波だと繋がりにくい飯田橋前後の営団地下鉄でわりと安定して繋がったりしておおむね満足してるんですが、ユーザーが少なそうなわりにスピードテストで速度が出ないので、色々調べてみると、MTU が適正でないからよろしくないという話をみかけまして。
なるほどそういうもんかと読んでたわけですが、キャリアによってそこらへん設定されてなかったっけ?と思ってソースコードを見たところ2013年にこんな変更がありました。
9d9b74a900696191048aa97cc3c854072640428b – platform-frameworks-base – Git at Google
ざっくりいうと、LGの人が各キャリア用の config.xml を追加してくれていて、KDDI の MTU を 1420 にしてくれているんですが、惜しいことに 440-50(au LTE) と 440-54(au 3G) だけで 440-51(au VoLTE) は追加してくれてなかったみたいです。2013年のお話なので、存在しなかっただけな気はしますが。
ということで、個別の APN よりキャリア全体の話なので、こっち側に 440-51 追加してくれよってどうにかするべきじゃないかと存じます。
飯田橋(東)の大手キャリアが販売している Android スマートフォンはここらへんどうなってんでしょうね?
どうでもいいことなんですが、国コード 440 の SIM でカメラのシャッター音が強制されるのはここが原因ということになってます。
dd45d01128423a82652a3c9d77fa393631d95229 – platform-frameworks-base – Git at Google
で、 Aterm MR05LN は MTU どうなってんの?という疑問は解消しませんでした。
更新履歴にわざわざ「IIJmioモバイルサービス タイプAに対応しました」って書いてるんだからうまいことやってんだろうな?
そのわりに遅いのは…
現場からは以上です。