gitってなに?とかそういうのは各自理解してあると仮定して
下準備として Linux をセットアップして Sourcery G++ を適宜インストールします。
いつものように supercurio さんのおしゃる通り。
[REF] Galaxy S II Kernel source code repository. Please use it instead of .tar – xda-developers
便利なビルド用のスクリプトのサンプルが貼ってあるので適宜環境に合わせて変更して利用しましょう。
CROSS_COMPILE は特に重要。クロスコンパイラはコレですよって教えてあげてください。
あと重要なのは initramfs をいかに準備するかということ。
今回はお手軽に supercurio さんのを使います。起動時に毎回 su とか置いてくれる変更がされてます
ファイルを git で取得する
[bash]
git clone https://github.com/project-voodoo/galaxysii-initramfs-modified.git
[/bash]
するとビルドしたカーネルにgitの管理ファイルも含まれてしまってがっかりするので
[bash]
git checkout-index -a -f –prefix=../initramfs_mod/
[/bash]
みたいにして出力。svn export 的な感じ。この出力したディレクトリ名で先程のスクリプトを変更しておきます。
次はカーネルのソース本体を取得します
[bash]
git clone https://github.com/GalaxySII/samsung-kernel-galaxysii.git
[/bash]
これはこのまま。
初回は先程のスクリプトを使わないで、できたディレクトリに移動して、GT-I9100 用なので
[bash]
make c1_rev02_defconfig
[/bash]
すると準備完了。
そうすると先程のスクリプトを実行するだけで odin3 用の tar ファイルが出来ますよ!
同じように
からソースを取得するとオーバークロックカーネルができるよ!
コメント
[…] カーネルのビルドスクリプトは以前の記事に書いたような […]