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XREAL Beam Pro NebulaOS X140で空間カメラのプレビューがステレオになった

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やたらシャッターが爆音のXREAL Beam Proですが、せっかくのステレオカメラなのに左カメラしかプレビューできなくて使いにくいなあというのがとりあえず解消されました。

はじめに

NebulaOSのアップデート初体験です。「マイグラス」アプリの更新と違ってOSのアップデートになりますので、ちゃんとアップデートできるんだって感慨深い。

更新内容を見ると「カメラ」アプリの更新で対応できない?って思うんですが色々あるんでしょう。知らんけど。

カメラのプレビューが進化した

今まで左カメラだけしか見えませんでしたが、左右それぞれのカメラを表示できるようになりました!

正しく立体に見えるためには対象を水平に撮る必要があるので、水平かどうか分かる表示が追加されたのも良いですね。

XREAL Beam Proのステレオカメラは人間の眼球に近い50mm離れた配置になっているので、対象が近すぎる場合は適切に立体に見えないという仕様なので近すぎると「離れてください」と表示されるようになりました。

人間の眼球は近い物を立体的に見るために寄り目になるのですが、その制御はカメラを2個並べたステレオカメラでは無理…イマドキ画像処理で頑張れない?などと思ったりしました。

RedditでX4000_X140_240719_ROWのリリースノート

公開されてたリリースノートを見るとカメラアプリだけではなく色々更新されているようです。セキュリティアップデートがされているのは好印象ですね!

おしまいに

XREAL Beam Proの「空間ビデオ」や「空間写真」は他社製品のようにMV-HEVCだったりステレオHEICだったりしないで、単純にSide by sideで並べたmp4だったりjpeg(設定でHEICにすると拡張子はheicになるけど中身はjpegです)なので、誰でも扱いやすい代わりに圧縮率悪いだろう感のある仕様となっております。小難しいことを考えなくても平易に再生できるのは好感が持てる?

次はARモードでXREAL Air/Air 2シリーズでカメラプレビュー頼むで!!

現場からは以上です。

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