Galaxy Note 10 Plusは45Wで充電できて4300mAhのバッテリーを小一時間で充電できる!というのが売りのひとつなんですが、対応してるバッテリーがなかなか無いところで見つけたELECJET PowerPieが届いたのでお試し中です。
とにかく容量がでかくて放電するのも一苦労なので、まだ1回しか試せてませんが自動で電源が落ちるほど放電させることができたので充電してみた結果です。
例によって、CT-2をPCに接続してログを取ってますが、充電開始して寝たので2時間ほど充電状態にしたログです。寝てたのでいつ充電完了になったかわかりません!
まずは皆さんも興味あるであろうワット数から。ログにワット数はないのでV*Aで計算した数字のグラフです。
最初にわーっと35Wまで上がってだんだん下がって25Wぐらいで10分ぐらい充電してからずーっと下がってく感じ。45Wは出てないですが35W出れば25Wの充電器よりも強いということが分かってよかったです。
次に電圧です。わざわざPPS対応してないといけないようにしてるということはさぞ細かく制御してるにちがいない…
なんてことはなくてほぼほぼ9Vでした。最初の方は9.5V届くか?って勢いもありましたが、グラフにしてみるとこれPDOでよくね?って感じです。
気を取り直して、電流ですが、電圧が変わってないのでほぼほぼワット数と同じ形のグラフですね。
注目すべきは最初の8分ぐらい3Aを超えてます。今回はELECOMの5A対応ケーブルを使ってたんですが、そこらへんに転がってるUSB2.0でeMarkerがついてない3Aまでしか流してはいけないことになっていそうなケーブルでも3A超えて流してきます。Note7で痛い目にあったサムスンですから燃えるようなことはないと思いますが、USB PD警察の出番ですね?
さて、結局どれぐらいの時間で充電できたのかっていうグラフです。
今回は31分で全体の75%充電できたように見えますね?寝てたので端末側でどういう表示になってたかはわかりませんが、箱の裏に書いてあった「30分で69%」というのは達成できているようです。
まとめ
冒頭に貼った充電率とワット数のグラフです。これでだいたいの流れはわかると思います。
最初にわーっと充電して満タンが近づくにつれてじんわり充電するという電池に優しそうな感じです。
再三繰り返しになりますが寝てたので端末側の充電完了が1時間15分頃なのかもっと前なのかわかりませんが、うっかりすっからかんになっても30分繋いどけば7割ぐらい充電されるというのは大変強い。
それを持ち歩けるモバイルバッテリーで実現できているということを重大に受け止めてGalaxy Note 10 Plusユーザーは全員買えばいいと思います。
2019/11/15 追試
頑張ってまた電池を全部使い切ったのでまた0から充電してみました。途中で眠くなったので30分で充電やめましたが…
やっぱりだいたい35Wからじわじわ25Wまで下がってしばらく安定して60%ぐらい充電するとまたじわじわ下がってくって感じですね。
途中でガクっと下がったのはなんでかよくわかりませんが、触ったら熱かったので熱で一休みしたのかもしれません。眠かったのでよく覚えてませんが。
コメント
[…] 先日ご紹介した通りモバイルバッテリーを新調しましたが、常識的に考えて家ではモバイルバッテリーで充電しませんし、家にあるXiaomiの45W充電器(CDQ02ZM)はPPS対応してないしType-Cが1ポー […]