正直なにがどうしてパフォーマンス改善されるのかよく理解していませんが
Paul 曰く
LG screwed up – bad – here’s why your UI is jerky! – Android @ MoDaCo
LGの罠のおかげで常時エンジニアリングビルド状態で処理されていて、デバグには良いけど通常使うにはオーバーヘッドが大きいですよとのこと。
[FIX] 6 Apr V10a/b/c: dexopt fix for Stock ROMs – xda-developers
上記で改修済みの services.jar を配布しているんですが、うちのは ro.build.date.utc=1300176817 なので対応バージョンがないよ!
しょうがないので、参考にしつつ /system/framework/services.jar を apktool でバラして PackageManagerService.smali を弄りましょう。
具体的には
[java]
.line 733
const/4 v5, 0x1
[/java]
これを
[java]
.line 733
const-string v5, “eng”
const-string v6, “ro.build.type”
invoke-static {v6}, Landroid/os/SystemProperties;->get(Ljava/lang/String;)Ljava/lang/String;
move-result-object v6
invoke-virtual {v5, v6}, Ljava/lang/String;->equals(Ljava/lang/Object;)Z
move-result v5
[/java]
こうして
apktool b services でできた classes.dex を元の services.jar に戻すみたいないつもの感じです。
そのうち Paul が対応バージョンを出してくれると思うので、よくわかっている人以外はそちらをお待ちください。
services.jar は重要なファイルですから無思慮にほいほい書き換えたら起動しなくなるよ!
※ const/4 v5, 0x0 でええやん?みたいな気もします。
さて、ちょっと使ってみた感じでは引っ掛かりのようなものがなくなったプラセボ気分。
元々ものすごく速いので、そんなに気にならないというかなんというか…
あ、ベンチは変わりません。4300が5000になったりはしてないのであしからず。