今回購入したサイトはBanggoodです。配送でJapanDirectMailを選ぶと出荷から最短3日で届いたこともあるのでAliより多少高くてもこっち使うかなーぐらいのお気に入りです。国内は佐川急便で国内配送扱いなのでよくわからない個人が運んでくることもあるアマゾンジャパン合同会社の通販サイトで買い物するよりも安心な場合もあるかもしれません。
2019/11/21現在クーポンコード BGNVMU69 を入力すると45ドルぐらい安くなったりするようです。クーポンはちょいちょい更新されているようなのと、11/29がブラックフライデーとやらでまたなんか価格変動がありそうなので、気になる人はユーザー登録してクーポンメールを注視しておくといいかもしれません。
著名なのらねこせんせいと違って、特に持ち歩くわけではないんですが、手のひらサイズで設置に場所を取らないパソコンとしてECS LIVA Z(N4200)を使ってたんですが、RAMが最大8*2=16GBでM.2 SATA 2242で容量が厳しいとかそもそもCPU N4200がちょっとした処理をするだけでも厳しかったので、リプレースを目論んでたんですが「安くて第6世代だけどちょっと見た目が…」「めっちゃ安いけどいまさら第4世代は…」「おまえらCore i7じゃなくて世代も書けや…」「eMMCは滅べ…」など紆余曲折があって、第8世代Core i7で3万円台のなかなかスッキリした見た目で端子も十分なベアボーンをみかけたので飛びついた次第です(2019年10月2日)。
ベアボーンなのでメモリとストレージは別売です。ストレージがないので当然OSもインストールされていませんので別途用意する必要があります。
当時発売間もなかったためかなかなか出荷されなかったので、待ってる間に注文したRAMが先に届いたり、セットアップしたら気が済んでブログに書くのを後回しにしたりで現在に至ります。
外形寸法はECS LIVA Zが117*128*33 mmでこいつが128*128*38 mmなのでだいたい同じですね。
そんなこんなで中身はこんな感じです。DDR4 SO-DIMMが2枚とM.2 2280が1枚入ります。
SamsungのDDR4 SO-DIMM 32GBを2枚とSamsung 970EVO Plus 1TBを入れました。
どんだけSamsung好きなんだって話なんですが、実質他に選択肢がないのでしかたない。Galaxy Note 10 Plusも他に選択肢がないのでしかたなかった。
USBメモリで普通にWindows 10を数分でインストール(※CPUもストレージも速いので本当に数分でインストールは終わる)して、とりあえずCPU-Z。
すごくEngineering Sampleです。なるほど安いわけだ?
まあそれはともかく、CrystalDiskMarkもしときます。
ちゃんとPCI-Express3.0x4で繋がってるようでとても速い。
だがしかし、メモリとSSDの入ってる場所がほぼ密封状態で空気の流れがないので、ちょっとベンチマークしただけで60度超えたりするし、いちど上がったらなかなか下がらないしで速くて熱いSSDを入れて使うには向いてないかもしれません。
天板までヒートパッド貼って排熱するとか工夫したほうがいいかも?なんなら蓋外して扇風機…
ということで、CPUがES品であることに目をつぶれば、Type-CがDP Alt対応してないとか、HDMI 2.0だけどHDCP 2.2に対応していないっぽいのでUHD BDの再生はたぶんできないとか、メーカーサイトでダウンロードできるドライバーが古いというか怪しいとか、UEFIのアップデートなどは期待できそうにないとか、ファンがうるせえとか、組み立てが雑で基板がずれててヘッドホンが刺さらなかったとか色々問題もありますが、RAM64GBは基本的人権とか、ACアダプターは12Vでも19Vでも動くとか、HDMIで4K60p出力できるとか、アルミ削り出しでなんかかっこいいとかいいところもあるので、DDR4 SO-DIMMやM.2 SSDが余ってる諸兄はお手軽にES品を楽しめるのでおすすめ(はしません)。
余談:専用のSATAケーブルが欠品していたので、SATAケーブル入ってねえよって連絡したら2往復ほどやり取りして「送るで」って言ってきたので届いたら更新します。
現場からは以上です。