ちっちゃくてかわいい DJI Spark ですが、ちょっと飛ばすと電池がすぐ切れます。
だいたい12分も飛ばせばおなかすいてホームに戻ってくるぐらいの勢い。
なにせ電池は 95g しかないので、容量は 16.87Wh しかありません。
Fly More コンボには追加の電池と、同時に3台まで充電できる充電ハブと充電器がついているんですが、単品で買うと単品にのみ付属している USB 充電器を使って microUSB 端子で充電することになります。
USB で充電できるんならモバイルバッテリーで充電できるんじゃね?ってやったのが上の画像。
ちなみに DJI Spark については こちら
今回使ったモバイルバッテリーは2年前のモデルで Anker Power Core+ 1050 Model: A1310です。
Quick Charge 2.0 に対応して、12V 1.5A で機器を充電できるし、自身も 9V 2A で充電できるという優れものです。入力が Quick Charge 2.0 に対応しているとモバイルバッテリー自体の充電が素早くできるので重要なポイントです。
一般的なスマートフォンは 9V までしか受け入れられないのが通例なので、12V で出力してるのはじめて見た!
なお、現行モデルは Quick Charge 3.0 に対応した A1311011 らしいです。
もちろんモバイルバッテリーだけではなくコンセントに刺すタイプの USB 充電器でも高速充電が可能です。
AUKEY の10ポート出力対応(Quick Charge 3.0 は2ポート)の PA-T8 を使用しています。
ちなみに、DJI Spark の FAQ によれば、電池を空っぽからフル充電するには 80分かかるそうです。
12分飛ばして、80分充電。しかも DJI Spark 本体が充電器になるので、なにもできない!!
Fly More コンボに付属している充電ハブと AC アダプタを使えば 1個 52分、2個でも55分で充電できるので、USB 充電は非常手段ということにして、やっぱり Fly More コンボ買っときましょう。
追加の電池などは DJI オンラインストア で購入できます。