今だから言えるMOTOACTVの到着から使用開始までのまとめ

2012年1月10日 by · コメント(8)
カテゴリ: Android 

すっかりただ小さい解像度的に使いにくい普通の Android 2.3 端末になった MOTOACTV さん。

色々回り道をしてきたんですが、そろそろ順路がわかってきたのでまとめておこうと思います。

元記事で公開されてる boot.img は起動時に毎回 /system/build.prop を書き換えるので個人的にはおすすめできません。

なお、それなりに知識のある人を対象にしているのでファイル名などはテキトーです。

以下の情報を読んでやってみた結果壊れても泣きながら買い直すような人しかやらない方がいいです。

 

1.公式アップデートする

普通に MOTOCAST を使って最新版にアップデートします。2012/1/10現在 bootloader が lock されるようなことは無いのでとにかくアップデート。

MotoCast – ダウンロード

Windows 版だけじゃなくて Mac 版もあるよ!(使ったことないけど)

メンテナンスリリース4で電池の持ちが改善されてたりするのでそのまま万歩計として使う方もおすすめ。

なお、後述する fastboot 用のドライバーとかも同時にインストールされるので必須です。

ココらへんで動作に不良がないかなど確認しておきましょう。

 

2.fastboot とか adb を用意する

fastboot は boot.img を MOTOACTV に叩きこむ時に必要になりますので必須!

普通に Android SDK をインストール。Java とか先に入れといてね!

Android SDK – Android Developers

追加で Android SDK Platform-tools ってやつインストール。古いのは fastboot 入れ忘れられてるから要注意や!

 

3.カーネルをごにょごにょする

オリジナルの boot.img は公開されていませんので、元記事これを参考にしてアップデートファイルを取得したりして 8GB 版では4.53.61から4.55.78へのアップデートファイルに素の boot.img が入ってたりするのでオススメです。一方 16GB 版は4.54.61から4.56.76へのアップデートファイルにしか素の boot.img がないっぽいので4.56.76から4.56.78のアップデートファイルに入っている差分を適用しないといけないのでちょっとめんどっちいです。

なお、ファイルのダウンロードにはユーザー名とパスワードが必要らしいので適宜なんとかしてください。

boot.img は Linux 環境で unpack-bootimg.pl でばらして「ファイル名-ramdisk」内にできる default.prop (ro.secure=0) と init.rc を適宜変更して repack-bootimg.pl で固め直すだけなのでカーネルソースからビルドとか不要でマジラクチン。

 

4.fastboot flash boot boot.img する

MOTOACTV の電源を切る。電源ボタン以外のどれかを押しながら電源を3秒ぐらい押すと fastboot モードになります。

その後 MOTOACTV を USB で PC に接続するとドライバーがインストールされるのを待ちます。

コマンドプロンプトを開いて Android SDK をインストールした場所の platform-tools に移動して

fastboot devices

すると認識されてればデバイス名が表示されると思いますので確認!

ちゃんと認識してたら、さっき固め直した boot.img を

fastboot flash boot boot.img

その後

fastboot reboot

で再起動。

無事起動して PC が adb のドライバーをインストールはじめたらほぼ終了です。

さっき fastboot で使ったコマンドプロンプトで

adb shell

して

#

って表示されれば OK です。もうなんでもできるよ!

ro.secure=0 で完全にノーガード戦法なのでそれなりにご注意ください。

 

5.system のバックアップをとる

いくら注意していてもやらかしてしまうこともあります。いろいろやらかしすぎてすっきり元に戻したいとか、公式アップデートで失敗するから初期状態に戻したいとか色々。

そんな時のためにとりあえず

adb shell

して

dd if=/dev/block/system of=/sdcard/system.img bs=1024 count=159616

すれば /sdcard/system.img に初期状態を保存できます。

adb pull /sdcard/system.img

とかして厳重にどっかに保管しておきましょう。

初期状態に戻したい時は

fastboot flash system system.img

すればいいです(未確認)

 

6.あとはお好きに

ro.secure=0 なので、adb remount で system 以下を自由に書き換えられるようになりますので、ここから適宜 SuperUser 用のファイルをダウンロードして adb push su /system/xbin/su して adb shell して chmod 4755 /system/xbin/su しておいて adb install SuperUser.apk しちゃえばあとはなんとでもなるとおもいます。

ro.secure=0 が嫌なら default.prop を元に戻して再度 repack した boot.img を焼くも良し、端末で start adbd できるようならオリジナルのカーネルに戻すもよし。

捗らせる設定などは先日の↓をご覧下さいまし。

MOTOACTV(rooted)を捗らせるアプリと設定など – 8796.jp管理日誌

こんな感じ?

boot.img 配布できりゃラクなんですけど、Motorola から英語しか喋れない弁護士軍団とか来られてもこまるので配布はできません。

それに自分で boot.img いじれるようになったほうが今後も色々捗りますよ!