今回検証した環境は以下のとおりです。マニュアルに書いてない機能なので、バージョンによっては動かない場合もあると思いますので、自己責任で。
- DJI Spark (ファームウェア 01.00.0400)
- 送信機(ファームウェア 01.00.0100)
- DJI GO4(バージョン 4.1.2) が動く Android 搭載端末
Spark の送信機は、Wi-Fi アクセスポイントになり、スマートフォンから Wi-Fi 接続をして DJI GO4 アプリを使用してカメラの映像をリアルタイムに受信したり、離陸や着陸などの操縦も出来たりします。
この Wi-Fi 接続が曲者で、スマートフォンや環境によっては「再接続を頻繁に繰り返す」「映像をほぼ受信できない」など非常に不安定になることがあります。うちの場合は BT-300 がめっちゃ不安定です。
そのような問題は microUSB の OTG ケーブルで有線接続すると嘘のように解決することが出来ます!!
DJI Spark については こちら
ちなみに、単品では送信機が付属していないので、 Fly More コンボ がおすすめです。
手持ちのいくつかの microUSB の OTG ケーブルを検証したところ、だいたいどれでも接続できるとは思うのですが、スマートに接続するには両端 microUSB のケーブルがおすすめです。
今回検証したのは AINEX USB-145R です。
L字側の microUSB がホスト(この場合は送信機)で、スマートフォン側は反対の真っ直ぐな通常の microUSB を接続します。
ケーブルを刺す方向を間違うと使用できません(最初逆に刺してて使えなかった)。
このケーブルの microUSB 端子はリバーシブルなので、左右どちらの方向でも使えて便利!
使用するスマートフォンによっては、こんな感じにうまいこと穴からケーブルを通して microUSB を刺せます。
ケーブルを刺すと DJI GO4 アプリが自動的に起動することができるし、Wi-Fi を送信機じゃなくて普通のアクセスポイントに接続すればインターネッツもできるしいい事だらけですよ!!初めから OTG ケーブル入れといて!!ケチケチしないで!!!高いんだから!!!!
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