Diginnos DG-NP09D にニンテンドークラシックミニスーパーファミコンを添えて。
なお、画面の写真はすべてミヤビックスの「指紋が目立たない反射防止液晶保護フィルム」を貼り付けた後です。
NVIDIA SHIELD Tablet の HDMI 出力を表示してるところ。なんとなく素材が似てる。
これはなに?
8000mAh リチウムイオンバッテリー内蔵 8.9インチ WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイです。
入力は HDMI(タイプC、いわゆるminiHDMI)で、メーカー表記はないがHDCPに対応してるので、HDMI 出力のある Android 端末などでも使用できた。
miniHDMI の隣りにあるのは充電用の microUSB 端子。付属品のAC アダプタ(5V2.5A)を使用しなくても5V2A程度出力できる一般的なモバイルバッテリーなどでも使用できた。
反対側にある USB 端子はファームウェアのアップデートで使用する端子だそうだが、購入時に最新版になっていたので使用してない。
スピーカー内蔵でしかもステレオ!だがしかし、1.2Wなので音量は心許ないし音質は言うまでもないので細かいことは気にしない心が必要です。
重要なのはフルHDがそのまま表示できて、小型で持ち歩きできるバッテリー内蔵液晶ということです。
電車の中でも使えるし、公園でも使えます。野外で電源なしで使えるということは高級デジカメやビデオカメラの HDMI 出力を撮影してるその場で確認できたりするということです。
最新ファーム適用モデルってなに
元々の液晶が 1920×1200 なので、入力がそれより小さい場合ドットバイドットで背景が青で表示されていたらしい(伝聞)。
ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンは出力が 1280×720 なので、初期ファームだと真っ青の画面中央に小さく表示されてたらしい(伝聞)。
現状のファームウェアでは背景が黒になって、画面表示も「ドットバイドット」(中央に小さく表示される)、「フル」(アスペクト比は狂うが画面いっぱいに表示される)、「拡大」(アスペクト比を保持して画面の端まで表示される)の3種類から選べるようになってます。
これができるのとできないのでは商品の評価がまるっきり変わってくるレベルの改良ですね!
アップデートの詳細は以下
買ってよかったかどうか
これ書いてる時点で14580円でフルHD程度のバッテリー内蔵液晶ディスプレイというのは他にないし、バッテリー内蔵なので、電源持ち歩かずにとにかく HDMI 繋げば映るし音も鳴るというのはトラブル対応などでも使えるのではないでしょうか。
8.9インチでWUXGAというのは文字を表示するにはいささか小さく、めしいた目には厳しいものがありますが、現時点では良い買い物だと思います。
イマイチなところ
まだ買ったばっかりなので今後増えるかもしれませんが、気になったところ
- miniHDMI じゃなくて普通の HDMI がよかった
- スタンドがないので別途買わないと
- 明るさの調節もうちょっとなんとか
- 充電いつ終わるかわかんない
- 付属の miniHDMI → HDMI メスのケーブルが帯に短し襷に長し
ああそうそう、右上のバッテリーインジケーターはメニューからオフにできますのでご安心を。
バッテリーの持ちとかはそのうち