以前紹介した無料で Bootloader Unlock できるツールを使用してみました。
メーカーの保証が無くなるのであくまでも自己責任で参考程度に見てください。
公式の Bootloader Unlock とは異なり testpoint と GND を短絡させる手法です。
残念なことに、Xperia mini ST15 同様にシールの下に testpoint が存在するので…
ぺろりんちょ!
赤い丸の部分が testpoint です。多分 S51SE のは本邦初公開?
途中の工程で testpoint とバッテリー用の電極(左側)=GND を短絡させつつ PC に USB ケーブルを接続させなければなりません。
ぺろりんちょしてある状態で、s1tool.exe を起動して右側の上から3番目の「Patch SEMCBoot」を押すと 「Testpoint READY」というボタンが現れますので押す。
押したら速やかに testpoint と GND を短絡させつつ USB 接続をすると…
「REMOVE TESTPOINT NOW, THEN PRESS “READY”」と表示されるので testpoint と GND の短絡を外して先ほど出たのと同じような「Testpoint READY」ボタンを押すと再起動して完了です。
ちなみに、これが s1tool 使用前。fastboot で The Device must be rooted first と表示され自前の boot.img が使用できません。
使用後。自前の boot.img で起動できてます。
ついでに言うと公式の Bootloader Unlock と違ってユーザーデータは削除されません。
問題はここから。
例によってサービスメニューを表示してみましょう。
見ての通り Bootloader unlock allowed: Yes のままで、TrackID も使用出来てますので DRM は死んでいません。
見た目は初期状態のままで自作 boot.img 焼き放題になりましたとさ。
あとは自前のカーネルを焼くなりなんなりお好きにどうぞ。
それにしても ray とか arc はすぐに触れるところに testpoint があるのになんで acro とか mini はぺろりんちょが必要なのかブツブツ…
コメント
AndroidVer2.3.4では、できないんでしょうか?
ちなみに、XPERIA MINIPRO(SK17A)です。
S1 ToolでIS11SのBootLoaderUnlockは可能なのでしょうか?