前回の続きです。
結局こうなりました。リファレンスから書式を短くするフラグを見つけたのでFORMAT_ABBREV_WEEKDAYとFORMAT_ABBREV_MONTHを元の0x16に足して0x18016にして再smali。
http://developer.android.com/reference/android/text/format/DateUtils.html
日本語の書式も微妙に短く変わってしまいましたが、多言語との兼ね合いもあるのでこれで良さそうです。
変更点は続きに
長いのでpatchファイルにしました。バイナリパッチではないのでバージョンがちょっと変わったりロケールが変わったりしても使えると思います。
DigitalClockWidget_patch.zip
ついでにステータスバーを開いたところの時間も表記を統一しました。こちら
apktoolの使用方法とかは過去ログを見てもらったりすると参考になるかも。
前提としてDigitalClockWidget.apkとandroid.policy.jarは端末から取得しておいてください。
上記zipファイルを解凍して以下のコマンドを実行する同じディレクトリに置いて
[bash]
apktool d DigitalClockWidget.apk DigitalClockWidget
patch -p0 < DigitalClockWidget.patch
apktool b DigitalClockWidget
[/bash]
みたいにしてパッチを適用して再smaliしてください。
相変わらず証明書の関係で作成されたapkは使えないので
DigitalClockWidget/build/apk/classes.dex を元の DigitalClockWidget.apk に戻してあげてください。resources.arsc とは違って無圧縮である必要はないので普通に7-zipのファイルマネージャーとかで apk を開いてそこにドラッグアンドドロップして構いません。
環境が整っていれば
[bash]
7z u -tzip DigitalClockWidget.apk ./DigitalClockWidget/build/apk/classes.dex
[/bash]
みたいにコマンドを打ったほうが楽かもしれません。
そうそう。Windows環境ですとpatchがないので下記からダウンロードしてご利用ください。
http://cetus.sakura.ne.jp/softlab/toolbox1/index.html#difpat
例によってファイルの場所とかは各環境でバラバラですのでそれぞれで読み替えて実行してください。
なお、お約束ですがsystemファイルの書き換えは端末の故障などリスクが伴いますので自己責任でお願いします。
コメント
[…] 追記。わかった。FORMAT_ABBREV_MONTHとか使えばいいんだ?0×16指定を0×18016に変更して再チャレンジ! […]
[…] 使用方法は前回のを参照してくださいまし。 […]
[…] 後日談はこちらとこちら […]