» 2007 » 12月 » 17のブログ記事

 流しを水洗トイレとして再開発したはなくろさんですが、これはその1か月ほど前の出来事です。

 興味深そうに便器をのぞきこむ。このときは今後の出来事を予想できていませんでした。

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 なんということでしょう。

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 お部屋にも水飲み場をちゃんと用意してるのに!!

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 やめてー!!!

 衛生面で問題アリそうなので、トイレは出入り禁止にしました。

 先週の土曜日にはなくろさんが去勢手術を受けてきました。もう2歳半になるのにいまさらな気もしましたが、今後発情して何かの拍子に飛び出して行ってしまうことを考えると心配でかなわんので断腸の思いで手術を受けてもらうことにしました。

 前夜22時から絶食。ごはん置き場をあさってごはんを探すけど今日はあげられない旨を説明して我慢してもらう。

 当日は早起きして9時過ぎに病院へ。おなかをすかせているので、早めに手術してもらえば早くごはんを食べさせられると思ったら「お預かりしますので、夕方に迎えにきて」と言われて驚愕。泣く泣く預けて病院をあとにした。こんなことなら12時頃に

 しかたがないので、人間はご飯を食べて家に帰りはなくろさんがいるとなかなかできない大掃除をやって時間をつぶした。いまごろ痛い思いをしているんじゃないかとか不安な思いをしているんじゃないかとか考えるといたたまれない。

 17時前に家を出て急いでお迎えに行く。まだ麻酔が完全には切れていないということでガクブルしてるはなくろさんと対面。麻酔のせいでおもらししたのかなんか濡れてるはなくろさん。「明日の朝まで絶食」と言われてまた驚愕。あと高いところから落ちるかもしれないので乗せないようにと言われる。

 急いで家に連れて帰ってカゴから出したけど、何か不安そうにして落ち着かない感じでうろうろしてる。目はほとんど開いてない。目を開くと黒目が灰色っぽくなってて心配になる。いたいたしい。後ろ足がガクブルで力も入らないようなんだけど、なぜか気がついたらタワーに上ってるはなくろさん。まだニャーとも言わない。

 夜になって、いつも水が置いてあるところを見ては残念そうにする。いつもごはんが置いてあるところを見ては残念そうにするという行動を何度か繰り返していたのであんまりかわいそうになったので水だけあげた。よほどのどが渇いていたのかごくごく飲む。飲みすぎなんじゃないかと思うほど飲む。やっと意識がはっきりしてきたのか小さい声で泣いたりするようになった。

 そのうちおなかがすいていることを思い出したらしく頻繁に水を飲みに行ってはごはんの置いてあるところに行ってがっかりしてを繰り返していたので、ちょびっと缶詰をあげたらガシガシ食った。飲んで食ってずいぶんシャッキリしてきたのでやっと安心した。まだおしっこくさい。

 夜中になってトイレに行ってうんちした。そのころには顔つきもずいぶん元通りになって目に輝きも戻ってきたので安心して寝る。

 朝になったのでいつもどおりご飯をあげる。歩き方もしぐさもほぼ元通り。よかったよかった。

 現在に至る。

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