電気メガネ

KickstarterでVITURE Oneのバッカーになった話

Amazonのアソシエイトとして、8796.jp管理日誌は適格販売により収入を得ています。

眼鏡

Kickstarterキャンペーンサイトから引用

眼鏡だけだと基本的にはUSB Type-Cディスプレイで、分かりやすく皆様お手持ちのNreal Airと比較すると

  • 近視の調節機能がある(0.00D~-5.00D ※なのでレンズフレームは付属しない)
  • ケーブルが磁力でカチッってくっつく専用品(追加購入は49ドル)
  • サングラスの濃さを電気的に変更できる
  • FOVが43°なのでちょっと狭い(Nreal Airは46°)
  • 画面の角度は変更できない
  • スピーカーはハーマン…って書いてたのいつの間にかone of the most well-known audio companiesになってる?怒られが発生した?
  • 重量78g!Nreal Airより1g軽い!質感が気になる!

近視の場合は調整機能の範囲内なら矯正レンズを別途購入する必要がないというのは良いと思います。この手の調整可能眼鏡が思ったように機能するかどうかは人それぞれになってしまうと思うので評価は分かれそうですが。
コメントで質問したところ眼鏡単体で3個のボタンを使って明るさ調節とサングラスの濃さ調整と2D/3Dの切り替えができるそうです。2D/3D切り替えは気になるところですが、EDIDが3D対応で通知されるようになるのかMOVERIO BT-40のようにサイドバイサイドモードに切り替わるだけなのかイマイチ判然としないです。
そのコメントついでに60pだけじゃなくて24pもいけるか?って聞いたらいけるで!って言ってたので、Nreal Light/AirもMOVERIO BT-40もMADGAZE GLOW Plusも60p固定なので本当に対応してたら嬉しいですよね!
HDMI1.4で規定されているフレームパッキングな3D映像にも対応してくれたら嬉しいんですけど、質問してもイマイチ伝わってないっぽくてみらい翻訳頼りの英語力では無理だわって諦めた…

ネックバンド

Kickstarterキャンペーンサイトから引用

ネックスピーカーっぽいAndroidTV端末はネックバンドって呼ぶみたいです。機能的にはリモコンが組み込まれたバッテリー内蔵のChromecast with Google TVみたいな感じっぽいですね。重量は170g
眼鏡と端末を有線で繋ぐんだけど首にかけるようにしてるからケーブルは最短で済む。両手も空く。このアイデアは好き。
Nrealで言えばStreaming Boxに近いですが、Google認証を取っているAndroid TV端末とのことなのでアップデート含めて期待が持てますね。ChromecastもホンモノとしてスマホからPrime Video飛ばせたりするのかな?できればいいな?って期待が高まります。
ネックスピーカーは映像出力が専用の磁石でくっつくやつなので眼鏡と組み合わせないとたぶんなんもできません。これだから専用端子は!!!!
1ボタンでアンビエントモードという表示画面を縮小して外を見やすくする&サングラスの色を薄くする機能があるようで、これはなかなか気が利いてていいんじゃないですか?専用端末との組み合わせならではって感じでとても興味深いです。
10万円するAndroid対応端末が別途必要というのはやはり敷居が高く、100ドル追加で動画なりなんなり見られる端末が買えるのはいいですね。専用だけど。
懸念は3200mAhのバッテリーでビデオ視聴で3時間しか持たないってとこでしょうか。USB Type-Cで充電しながら使えるとのことですが、いささか心許ない気はします。
惜しいのはせっかく首にかけるんだからオーディオ用の3.5mmジャックが欲しかったですね。あとmicroSDスロット。

モバイルドック

Kickstarterキャンペーンサイトから引用

実はこれがメインでもいいんじゃないかって言うぐらい興味深いモバイルドック。
13000mAhのモバイルバッテリーとしても使えるそうです。重量は230g

  • HDMI入力をUSB Type-C DP Alt出力に変換できる
  • なんと眼鏡が2個繋がる!
  • VITURE One以外のUSB Type-Cディスプレイも繋がる(先の質問より)
  • Nintendo SwitchをUSB Type-Cで直結してTVモードで動く(Switchドック互換)
  • DP Alt出力のスマホを充電しながら使える!(USB PD 40W)

メーカーの売りとしてはNintendo Switchを直結して眼鏡2個繋いで二人でゲームできるってのが目玉のようですが、USB Type-C DP Alt出力機器に給電しながら眼鏡を使えるというのは100ドルで買えていいものではないのでは?って気持ちになります。言ってることが本当なら眼鏡で見てる映像と同じものをUSB Type-C入力のあるディスプレイに映せる?これだけでも150ドルで売ってたとしたらみんな買うやつですよね?
HDMI出力のある機器はだいたい繋がるようなことをコメントで書いてましたが、720pまでしか出せない機器とかも対応してんのかなあ…ホントかよ…って思ってますがこれは試さないとなんとも…って感じですね。
PS4をHDMIで接続してBlu-ray 3Dを再生した場合に3Dで見えるかどうかも聞いてみたんですけどこれもイマイチ伝わってないっぽくて諦めました。もうBlu-ray 3Dは新作もでてないですからしょうがないですね…
懸念はたぶん変換チップがLONTIUM LT6711でしょうからそのままではNreal Airの変態周波数には対応してくれないでしょう…ってことかな。他社製品の変態に対応しろってのは無茶なので要求も期待もしませんが試すのは試したいですよね。

次は眼鏡の仕様を考えてみます

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